川口
私たちのサイトに訪れてくださりありがとうございます。
このサイトの編集長を務めています、恋愛プロフェッショナルの川口美樹(かわぐちよしき)と申します。
このページに来られた方はきっと
といったことに興味を持っていただけた方なのではないかと思います。
そしてそれは僕たちが日々大事にしていることが、何かしら伝わったからなのだと考えています。
僕たちがこのサイトを運営するにあたって重要視しているのが以下の3つの約束です。
僕たちは、この3つの約束を守ることが、あなたが幸せな恋愛・結婚を実現することに繋がると信じています。
このページでは、その『私たちが日々大事にしていること』を、
と合わせてあなたにお伝えできればと思っています。
まず初めに、僕たちを取り巻く日本の恋愛・結婚事情の整理から始めさせてください。
この負のループが、多くの婚活女性・婚活男性を悩ませています。
しかし、僕たちは「出会いがない」のが根本の理由ではない、と考えています。
そうではなく、本当の理由は
の3つにあるのではないかと考えているのです。
多くの人が結婚できない理由にあげているダントツの一位が、「適切な相手に巡り合わない」です。
参照:国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」(2015年)
リクルートブライダル総研が2,000人を対象にした調査でも、恋人がいない理由の中でも「出会いがない」をあげた人が過半数をでした。
引用:リクルートブライダル総研『恋愛・結婚調査2019』より
そして、これらのアンケートをもとに、各種マッチングサービスは出会いの場を増やそうと、会員数を伸ばしてきました。
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それに伴い、国内のオンライン恋活・婚活マッチングサービス市場も、どんどん増えていきています。
川口
しかしそれでも、恋人ができる人や結婚できる人は増えていないのです。
婚約者や恋人がいる人の割合は、過去30年間ずっと3割のまま変わっていません。
こちらは2015年までのデータですが、2020年のデータが更新されたとしても、そこまで劇的に跳ねるとは考えにくいです。
なぜなら、生涯未婚率はこの30年間で上昇傾向にあるためです。
この未婚率の上昇トレンドはこの後も続いていくと予想されています。
「一生結婚するつもりはない」と答える人も男女と共に増え続けています。
これらの事実は、出会いの機会が増えても、実際のカップル数や婚姻数には寄与しないということを物語っています。
つまり、
川口
「出会い」を提供しても、恋愛・婚活市場の負のループを解決できない
ということなのです。
それなのに、消費者側も企業側も出会いさえ増えれば幸せな結婚ができると思っているのです。
では一体何があれば、結婚して幸せになれる人が増える(*1)のでしょうか。
(*1)未婚の人よりも既婚の人の方が幸福度が高い、というデータは各所で見受けられます。
もちろん未婚のままでは幸福なれない、という訳ではありません。
ここまでのポイントをまとめます。
これが、僕たちLoveBookが、幸せな結婚をしたいと思っている人に対して「残酷」だと思っている問題の正体です。
この問題を解決するためには、「恋愛と結婚の根本の悩み」を取り除くことが必要です。
この状態のまま恋人と付き合い結婚までいってしまうと、「自分がこの人がいいと自信を持って」選んでいないため、幸福度が下がってしまいます。
実際に、神戸大学の西村和雄教授の研究(*2)では、『自己決定度』が幸福度に大きく影響しているということがわかっています。
自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっている
ー同研究論文より引用
他にも人生の幸福度は本人の仕事やプライベートにおける「裁量の度合い」が関係している、という研究もあります。
つまり恋愛や結婚に関しても幸福度に直結するのは、「選択肢がたくさんあること」ではなく、「数ある選択肢の中から自分の意思で選べること」なのです。
(*2)『幸福感と自己決定―日本における実証研究』
ここでの自己決定権とは『「中学から高校への進学」・「高校から大学への進学」・「初めての就職」について、自分の意思で進学先や就職先を決めたかどうか』を指す。
そこでLoveBookでは、読者の皆様が「数ある選択肢の中から自分の意思で選べる状態」になるお手伝いをしたいと考えています。
その目的を達成するために必要なのが、冒頭でお伝えした3つの約束なのです。
前置きが長くなりましたが、この3つの約束が読者の皆様の幸福にどのように貢献できるのか、解説していきます。
僕は日々Twitterで多くの人の匿名恋愛相談に乗っています。
そこで聞かれるのはやはり「どうしたら成功するのか?」のノウハウです。
ところが、恋愛は対象が「人間」ですので、「こうすればうまくいくよ」という正解を提示することができません。
相手が異なれば望ましいアプローチも変わりますし、その人の年齢や価値観によっても「うまくいく方法」は変わります。
とはいえ自信を持って相手を選べるようになる考え方は確かに存在しています。
ここで大事なことは、『婚活をしよう!』と思ったときに、「どのサービスを選ぶのがいいのかな?」とやり方を検討する前に3つも工程があるということです。
僕は、1,000人以上の相談に乗る中で、恋愛や婚活・そして夫婦生活がうまく行っていない人たちが、共通してこの考え方を持っていないことに気づきました。
現状の把握は、例えば「結婚したがっている男性が減っている」ということを知ることなどが当てはまります。
これは主に「経済的不安=結婚に必要なお金の不足」が原因です。
「ただでさえ収入が減っているのに一家の大黒柱にならないといけないなんてとてもじゃないが無理」というのが男性の本音です。
実際に、女性が結婚相手に希望する年収と、男性の現実の年収には非常に大きな乖離があります。
こういった男性側の心理傾向や現実を知らないまま婚活市場に飛び出していっても失敗してしまいます。
次に、現状を把握した上で「自分はどうありたいのか?」の理想を描くことが重要になります。
などの自分のありたい姿によって「どんな人を相手に選び、どんな人生を歩んでいくのか」も変わっていきます。
僕はよくフォロワーさんに「人として好きである」ことと、「パートナーとして組める」こととは必ずしも一致しない、と説いています。
2)まず大前提として、「自己都合でシャットアウトし、話し合いを避ける人」は、長く続くパートナーシップを築いていく上では組むべきではありません。ここは、えこさんの「好き」という感情とは別で考えなくてはいけません。「好き」なのと「組める」のは全然違う概念です。
— 恋愛プロフェッショナル 川口美樹 (@kawaguchi_AAA)May 19, 2020
現状と未来の理想がはっきりして始めて、「誰と組むべきか?」を真剣に選べるようになるわけですね。
自分がどんな人と一緒になりたいのかが定まってきたら、今度は人に好かれやすいコミュニケーション術とは何か?を知る必要があります。
結婚相手は「人生の荒波を乗り越える仲間」となる人です。
その人を口説くのに、「ただ仲間になってくれ」と言うだけでは相手は同意してくれません。
相手が気持ちよくYESと言ってくれるためには、好かれやすいコミュニケーションの基本を知る必要があります。
そうして、どんなふうに関係を築いていけば自分の理想とする人と結ばれるのか?の考え方を身につけた状態で、どのサービスを選ぶのかを決めるからうまくいくわけです。
そこで私たちは、単なる「どの恋活アプリ・婚活サービスがオススメなのか?」といった「やり方」のみを記載したメディアには価値がないと考えています。
こういった情報を発信していくことこそ、本当の意味で読者の自己実現に繋がると考えています。
それは言い換えれば、「パートナーシップの重要性」や「コミュニケーション術」といった、「出会った後」の情報もきちんと書いていくと言うことです。
川口
どうして世の中の恋愛・婚活サービスは「結ばれるまで」しか支援しないんだろう?
これは僕が恋愛の仕事を始めるずっと前から疑問に思っていたことです。
恋愛コンサル、結婚相談所、マッチングアプリ、ナンパ術…恋愛コンテンツのほとんどは、「結ばれるまで」しかサポートしない。
— 恋愛プロフェッショナル 川口美樹 (@kawaguchi_AAA)June 1, 2020
でもパートナーシップは「結ばれた後」が本番。
「解けなくなるほど結束する」までをサポートすべきだ。
くっつけたらくっつけっぱなし。それで本当に仕事と言えるのか。
実はこの理由はハッキリしています。
単純に「儲からないから」です。そこに「ニーズ」がないのです。
多くの人が
自分にピッタリの運命の人に出会えれば幸せになれる
と勘違いしているので、企業は「運命の出会い」を提供しようとするわけです。
しかし大事なのは「ご縁のあった人を運命の人にしていく」作業です。
川口
よく考えてみて欲しいのです
幸せなカップルは、50年経ってもなぜ幸せでい続けられるのか?
それはちょっとやそっとのことでは崩れない信頼関係を築いてきたからに他なりません。
でも、その「信頼関係の築き方」を企業はサポートしてくれません。
なぜなら、ニーズが少ない上にサポート期間が長すぎて儲からないからです。
LoveBookはこの恋愛市場のあり方に疑問を呈します。
恋愛を進めていく上でこれらの要素が重要ではない、とは言いません。
しかし、それだけでは「パートナーシップ」の本質を届けるけることは叶いません。
LoveBookは、「出会う前」の人にとっても、「出会った後」の人にとっても、恋愛や結婚・パートナーシップに悩む全ての人にって役立つ情報を発信をしていくことをお約束します。
ただし、口だけ立派では意味がありません。
その主張には、客観的な根拠が必要です、
そこで僕たちは
主観に頼らない情報発信をしていくことを大切にしています。
マッチングサービスの特徴をまとめ、どんな人に最適なのかを考える
繰り返しになりますが恋愛や結婚に「正解」はありません。
ですから「このノウハウであなたも成功できるよ」と安易に主張することは、読者にとっては「間違ったアプローチ」になるリスクがあるのです。
そこで私たちは、客観的なデータに基づいた主張を重要視しています。
上記の表は「誰にどんなマッチングサービスがオススメなのか?」を把握するために作成したものです。
このように個人の主観によらず、客観的なデータを元にするからこそ届けられる情報があると考えています。
なおこの記事の上部で、いくつかの統計を元にした表をお見せしたのも、そういう理由からです。
アプリごとに最適なプロフィール画像・文章を男女別に分析した表
主張の客観性に加えて私たちが大切にしているのは、紹介するサービスについて徹底的にリサーチをすることです。
上記の表は、恋愛・婚活マッチングアプリの攻略法を調べる際に、どのようなプロフィールやメッセージが一番効果的なのか?を調べる際に作成しました。
データとリサーチを経て得た攻略のノウハウを100人規模で展開して、その効果を検証しています。
上図のように、各マッチングサービスごとに担当を決め、その人の容姿や肩書きによらず、どんな人でも通用する普遍的なノウハウがないかをくまなくチェックしています。
LoveBookではその結果「これぞ」と思えた情報に絞って、お届けするようにしています。
僕たちは、必ずしも「恋愛推奨・結婚万歳」ではありません。
僕たち『Love Book』はあくまでも
の3つの約束によって、読者の皆様が『数ある選択肢の中から自分の意思で選択する』お手伝いをするだけです。
「恋愛しない」または「結婚しない」という選択肢も立派な「選択」の一つだと考えています。
もしそれでも自分の意思決定に悩まれた際には匿名相談にメッセージをいただければと思います。
僕たちの情報があなたの意思決定の後押しになれば嬉しいです。
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