川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ
恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演。
マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通。Twitterのフォロワーは1.5万人。(プロフィールページ)
こんばんは、ハナです。
先日年下彼氏と別れました。
最後の方は面倒だったとか言われました。
確かに最後の方はずっと会わず、LINEの返事も早い時間から返ってこなくなっていました。
別れて一ヶ月経ちましたが、付き合っている時は仕事から帰ってきてずっと彼氏のLINEを待っている生活でした。
繋がるものがLINEしかなく、LINEで一喜一憂していたんです。
でも今は、仕事から帰って来て疲れて寝てしまいます。
寝てる間に友達からLINEが来ていることがありますが、気が向いたら返している状況です。
ここでふと思ったことがあります。
当然友達には好きという感情がないので、気が向いたら返していますが、最後は元彼も私に対してこんな感情だったのでしょうか?
私は返事が来ないことと、雑な扱いになっていることに不安を覚えて、ずっと返事をくれない彼に「大丈夫?」とか「怒ってる?」と聞いてました。
返す気がない時に聞いてしまい、重く感じられたんでしょうか。。。
付き合っているのなら、会わない時に連絡が途絶えるのは不安と伝えている恋人に対して、こういうことをするものでしょうか?
もうずっと私に気持ちがなかったということでしょうか、、
川口
相談内容からしてめちゃくちゃ面倒くさくて、どっしり重たいですね!(笑)
重い女は、「だからなに?で、どうしたいの?」って思うことを平気で聞いてくるので、コミュニケーションコストが半端じゃないんですね。
この相談内容に、「重い女」のとてもわかりやすい特徴が隠れているのですが、あなたにはわかりますでしょうか?
川口
なお、今からここに書くことは、かなり辛辣な内容です。
もしあなたがこの相談者さんの気持ちがよくわかる、という人なら覚悟してお読みください。
きっとこれまで誰にも言われたことないことであり、でも誰もがあなたに思っていた可能性があることでもあります。
※相談者さんには事前に、この内容を回答した上でこの記事を書いています。
このページの目次
まず、何が面倒くさいって、文章全体を通して、相談者さんの意思が全く感じられません。
この相談を通じて僕に何をして欲しいのかが明言されていないので、こっち側でめちゃくちゃ想像力を働かせなきゃいけません。
エネルギーをかなり使うためドッと疲れます。
川口
察してちゃんコミュニケーションの典型ですね!
ちなみに、僕がこの相談を通じて察したのは、
ということです。
でも、この相談内容にはその要求が一切記載されていません。
川口
読み手側は「で、どうしたいの?」がわからないので、かなりめんどくさいです。
このように察してちゃんが嫌われるのは、
『相手の気持ちを察する能力が著しく低いくせに、自分の気持ちは他人に察するように求めるから』です。
間違いなく相談者さんは、「相手が気持ちよく返信したくなる内容になっているか?」を全く考えずにこの文章を打っています。
それが重いんです。
さらに当たり前だろって思うことをいちいち聞いてくるところが、かなり面倒くさいです。
特にココ!
私に対してこんな感情だったのでしょうか
返す気がない時に聞いてしまい、重く感じられたんでしょうか
川口
「そりゃそうでしょうね!」としか言いようがないです。
LINEの返信を返す気がない相手に、「大丈夫?」とか「怒ってる?」と平気で聞いてくるやつに、積極的に返したいと思います?
しかもその返したくない元凶を作ってる張本人からきてるんですよ?
ちょっと想像すれば分かることです。
その想像力の欠如が、重たい女の重たい所以です!
川口
この特徴に1つでも当てはまっていたら、重い女予備軍であるといっても過言ではないでしょう。
最後に、恋人に対しての期待値が高すぎます。
それが如実に現れているのがこのセリフ。
付き合っているのなら、会わない時に連絡が途絶えるのは不安と伝えている恋人に対して、こういうことをするものでしょうか?
普段そう思っているんだろうな、という様子がありありと浮かびますね。
川口
彼に何一つ貢献も提供もしていないのに、それはちょっと虫が良すぎませんかね?
相談者さんはただ、彼からLINEで「あぁ、愛されてる〜」って思いたかっただけです。
彼のことなんてちっとも愛してなんかいなくて、承認欲求を埋めるために利用していただけ。
そんなことない!私は真剣に彼を愛してる!
そう思うなら、どうして彼があなたに愛想尽かしたのか?を真剣に考えなければなりません。
もうずっと私に気持ちがなかったということでしょうか
川口
間違いなくそうでしょうね。
全身から「ねぇ!私のこと愛して!恋人でしょ!ねぇねぇ!」というオーラが出まくっているはずです。
その依存心を、彼はこなきジジイのようにどっしり重たく感じていたのでしょう。
というのが彼や、あなたと関わってきた人たちの本音です。
どうでしょう、自分の信用力、結構ヤバいと思いませんか?
相談者さんがこれをどこまで受け止めるのかはわかりません。
ただ、何かしら良い変化を起こすキッカケになればいいなぁと思っています。
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