【恋愛相談】女の子を取っ替え引っ替えして、性欲と愛の違いがわからなくなりました

経験人数で承認欲求を埋めるのが「切ない」のは当たり前

あなたが女の子を取っ替え引っ替えしていたのは、あなたもおそらく自覚しているように、自分に自信がないからです。

自分に自信がないから、「女の子とエッチできている」という事実だけで、承認欲求を埋めようとしていたんです。

しかし、コロナが理由で会えなくなった＝承認欲求を埋められなくなった。

だから「切ない」んです、自分を肯定してくれるものがないから。

承認欲求を他人に依存している自覚ありますか？

女の子とヤってる時は、征服欲も満たされて万能感も感じていたかもしれません。

でもあなたは「自分とエッチしてくれる女の子」の存在に、自分のアイデンティティを依存していたんです。

あなたは結局、女の子がいなければ自分自身も肯定できない男だった、というわけです。

自己肯定感の低い男×ナンパ術＝最悪の組み合わせ

恋愛工学を始めとしたナンパ術の類に傾倒する男性は、「自己有用感はあるが、自己肯定感がない」傾向にあります。

過去に女性に馬鹿にされたり、思ったように恋愛がうまくいかなった男性（「非モテコミット」などと揶揄される）たちは、その仕返しとばかりにナンパ術を学びたがります。

しかし、その心の内側を除くと、「俺だって一人の女性を愛したい、愛されたい」という気持ちでいっぱいです。

その心の声に蓋をしたまま、「経験人数」を求め出すわけですが、最初から「本当は欲しいもの」を取りに行っていないのですから、満たされないのは当然です。

Twitterで「即即」言っている人たちは、表では粋がっていますが、相談者さん同様「女の子との性交でしか自信を持てない」タイプの人間だと言えます。

セックスは人数ではなく、リピート率を指標せよ

別に僕は、不特定多数の人間とセックスすることを悪いとは思いません。

ただ経験人数を武器にしている人で魅力的な人を僕は誰一人として知りません。

あなたが本当に愛を感じたいなら、今度からは「人数」ではなく「リピート率」を指標にしてみてください。

セックスの実力はリピート率に出る

「新規顧客」を獲得するのは、

• 身だしなみを整えて、清潔感を持ち
• ジェントルに接しながら
• トーク力を磨けば

誰にでもできます。

問題は、「何回でもしたくなるセックス」をしているかどうかです。

この「何回でもしたくなるセックス」は、「愛情」がないと提供できないんですよ。

セックスにはホスピタリティーが必要です

女性が「何度でもやりたい」と思う男のセックスは、王道中の王道を攻められるセックスです。

こういうセックスにはホスピタリティーがあり、「大事にされている実感」があるので、「またしたいな」と思われます。

 

一方、「経験人数」を誇っている男のセックスに限って自己中なセックスをしたがります。

愛のある性欲にあって、愛のない性欲にないもの

性欲は誰にでもある普遍的な欲求です。そこに良し悪しはありません。

僕たちは動物なので、発情するのは当たり前です。

しかし、愛のある性欲にあって、愛のない性欲にないものがあります。

それが「セロトニン」と「オキシトシン」です。

 

セロトニンは、「落ち着き」「安心感」「多幸感」などに関係するホルモンです。

一方のオキシトシンは、「絆」「信頼」「母性」などに関係するホルモンです。

 

セックス時の興奮は「アドレナリン」、快楽は「ドーパミン」によって得られます。

この2つのホルモンは、そこに「愛」がなくても勝手に放出されます。（*1）

しかし、「セロトニン」や「オキシトシン」は、セックスに愛を感じられなければ放出されることはありません。

女性は「攻略対象」ではない

結局あなた（たち）は、異性を「自分の承認欲求を埋めるための道具」くらいにしか思ってないんです。

「どうやってエッチまで持っていくか＝攻略するか」ばかり考えていて、そこに思いやりも気遣いもないんです。

だからお相手と絆も生まれなければ愛情も芽生えないのです。

同じことを繰り返したくないなら、全く別の方法を試さなければなりません。

もう一度、女性との接し方、セックスの仕方をゼロから勉強しなおしてください。

愛のあるセックスとは何かを学べる本

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