【恋愛のプロ直伝】嫉妬心を抑えて自己肯定感も上がる驚きの裏技!

記事更新日: 2023/04/23

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演

マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通Twitterのフォロワーは1.5万人。(プロフィールページ

 

▼【相談内容】彼氏の女友達が美人だから嫉妬してしまう

あやみといいます。

いつも参考にさせていただいております。

 

彼氏の女友達について。

彼氏には高校の頃からの女友達が2人います(彼とは地元が違うのでその女友達と私は知り合いではありません)。ここ数年は全く会っておらず去年複数人でバーベキューをしたときに久しぶりに会うと言っていたくらいです。

ただ過去によく女友達と遊びに行ったりしていたようで、その話を少しされただけでモヤモヤしてしまいます。

 

私は男女の友情は成立しない派で彼氏も同じタイプなのに、その女友達とだけは友情が成立しているというのも腑に落ちません。

女友達2人とも既婚ですが、美人なので彼のタイプだから仲良くなったんではないかと勘ぐってしまいます。

 

彼は私に愛情表現をしてくれて不安はないのに、過去にまで嫉妬してしまう醜い自分が嫌になります。

私の自己肯定感が低いのも問題があると思っています。

こういった感情にはどう折り合いをつければいいのでしょうか?

川口

嫉妬心を「醜いもの」と考えると、「醜い自分」を意識することになり、余計に自己肯定感が下がります。

嫉妬心は「押さえ込むべきもの」ではなく「活用するもの」です。
そして、そのように解釈をして自己変革を起こしていくことで、自己肯定感も高めていくことができます。
この記事では、「嫉妬心との上手な付き合い方」について解説していきます。

「自己肯定感が低いから〇〇できない」という言い訳をやめよう

お察しの通り、自己肯定感の低さゆえに、被害妄想的解釈をする癖が身についてしまっていることが主な原因です。

しかし、それがわかったところで事実に対する"解釈力"を高めるにはそれなりの期間を要するので、特効薬はないと思ってください。

そんな自己肯定感が低い人向けに、すぐに実践できる考え方としてオススメしているのが、

自分がネガティブになりがちなのを、自己肯定感が低い"せい"にするのを辞める

というものです。

川口

できれば、今後の人生において、自己肯定感が低いから…という言い訳を一切しないと誓ってください。

自己肯定感が低いからこそやるんです

自分に自信がない人は、自信がないことを言い訳に行動しない理由を並び立てる癖があります。

「でも、だって、だけど」の3Dを駆使して、自分が行動しない方がいい理由を、これでもかと自分に言い聞かせます。

こうなったら「絶対行動しないマン」の出来上がり、人生はお先真っ暗です。

自己肯定感が低いから〇〇できない、のではなく、自己肯定感が低いからこそ〇〇する

そういう風に脳のプログラムを書き換えてください。

川口

今回の件によらず、人生のありとあらゆる局面でその練習をしなければ、この問題の根本は解決されません。

起こってもないことに悩むのは時間の無駄

加えて、起きてもないこと…

  • 彼が不倫をしたわけでもないのに
  • あなたを嫌いになったわけでもないのに

そうなることを想定して「もしそうなったらどうしよう」と悩むことは時間の無駄です。

何も生み出さず、何の問題解決にもならず、ただ自分を傷つけるだけの、百害あって一利なしの無意味な行為であると理解してください。

川口

自己肯定感が低いせいにして、何もせず無駄に悩んで傷つくのは、金輪際やめにしましょう。

悩んでいる暇がなら、少しでも努力をしよう

彼に美人の女友達がいる、素晴らしいことじゃありませんか?

彼は、その人たちではなく、あなたを選んでいるのです。

疑心暗鬼になるどころか、自信を持つべきであり、感謝すべきであり、同時に選んでくれた彼にとって恥ずかしくない彼女になる努力をすべきではないでしょうか?

これからは、自己肯定感が低いからこそ勉強し、努力し、人間としての器を高めていくことにフォーカスする人生に舵を切りましょう。

「嫉妬心」は押さえ込むのではなく、成長の動機にする

川口

ところで、嫉妬心は「消そう」と思うより、「活かそう」と思った方がいいです。

嫉妬心は、「自分のポジションが奪われるかもしれない」という恐怖から来る、いわば危機回避本能です。

自己肯定感が低いうちは、放っておいても湧いてくるので、抑え込むだけ無駄だとお考えください。

人間以外の動物にも「嫉妬心」に近いものがあることが最近の研究でわかってきているほど、極めて「動物的な」反応なのです。

かつては、嫉妬は人間以外には複雑すぎる感情だと考えられていた。しかし新たな論文によれば、イヌは群れの中で社会的に重要なつながりを守るため、嫉妬心とそれに起因する「構ってほしい」という行動を発達させた可能性があるという。

(ナショナルジオグラフィック『イヌは飼い主を取られると嫉妬する』より)

嫉妬心は「自分の方が上だ」と思える相手にしか抱かない

  • 自分より魅力的な人間が現れると、彼女としてのポジションが奪われてしまうのではないか?
  • 弟が頼りなく不安にさせるせいで、自分は母親の関心を得られなくなるのではないか?
  • 同期が活躍すると、比較対象にされる自分は居心地が悪くなるのではないか?

あらゆる嫉妬心は、「今の自分の居場所が奪われる恐怖」が元になっています。

加えて、嫉妬心は実は「本当は自分の方が上なのに」と思える対象にしか抱かないのも特徴です。

どう頑張ったって叶わない相手の場合は、絶望するしかなく嫉妬する気持ちすら起こりません。

嫉妬対象には「本気を出せば勝てる相手だ」と思っているのです。

「本気を出せば勝てる」なら本気を出そう

川口

つまり、嫉妬心は自分の伸び代を教えてくれている、と解釈することができます。

美人の女友達に嫉妬して、「ちぇ、あんなの顔がいいだけだろ。性格は私の方がいいもんね」と思うなら、実際にその性格を磨けばいいのです。

何なら、見た目にも投資して、自分がその女友達以上に美人になる努力をすればいいのです。

どうせ湧いてくるなら、その嫉妬心の中に自分の伸び代を見つけて自分を磨く原動力に変えましょう

と、言われてすぐに好転するほど人生は甘くありませんが、それを繰り返していくうちに気づいたら嫉妬心は消えていますよ。

相談者さんからの御礼

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