恋人と別れるか別れないか迷うなら絶対に知っておくべき4つの基準

記事更新日: 2024/01/15

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演

マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通Twitterのフォロワーは1.5万人。(プロフィールページ

川口

「別れるべきか、別れないべきか、それが問題だ」

「脈ありサイン」があるように、恋愛には「お別れサイン」もきちんと存在します。

別れた方がいいカップルには、共通した特徴があるのです。

もしあなたがいま、お別れするかどうかに悩んでいるなら、次の4つの基準を参考に考えてみてください。

▼お別れした方が良いカップルの特徴
  • 自分を嫌いになっている
  • 我慢することが多くなっている
  • 真剣な話し合いの回数が減った
  • 「ありがとう」と「ごめんなさい」を言わなくなった

この記事では、なぜこの4つがお別れのサインになるのか、一つずつ解説していきます。

自分を嫌いになっているなら別れのサイン

良い恋愛をしていると、

  • 相手のことが好きな自分も
  • 相手から好かれている自分も

どっちも好きになることができます。

逆に悪い恋愛をしていると、たとえどんなに相手のことが好きであっても

  • 相手を好きな自分に自信が持てず
  • 相手に好かれている自分も認められない

と言ったことが起こります。

せっかく恋愛してるのにネガティブな思考になってない?

具体的には

  • 「彼と私は釣り合っていないのではないか?」
  • 「あぁ、また自分の失態で彼の機嫌を損ねてしまった」
  • 「愛想尽かされたから連絡こなくなったんだろうな」
  • 「最初から遊び目的だったのかもしれない」

などといったネガティブな思考が渦巻いてしまっている状態ですね。

このように、今この瞬間に「この恋愛をしている自分が好きになれるかどうか」はその恋愛の良し悪しを測る、バロメーターになります。

もしあなたが、今の恋人のお付き合いをしている中で、自分のことを悲観的に考えるシーンが多いなら、その恋愛は遅かれ早かれ終わりを迎えるでしょう。

あなたが我慢することが多くなったら別れのサイン

上記の「自分が嫌いになったら」に関連する別れのサインです。

「言いたいことはあるけど、私さえ我慢すれば丸く収まるんだ」と思う瞬間が頻繁にあるなら、お別れの日が近い印です。

そのときは難を逃れることができたとしても、その我慢はあなたの心に確実にストレスを与えています

それが積み重なっていけば、お別れになるだけでなく、あなたのメンタルにも悪い影響を与えてしまいます。

不平不満はできるだけ早めに共有するのがコツ

円満なカップルは、お互いのストレス耐性が強く、細かいことをいちいち気にしないという特性ももちろんありますが、それ以上に「ちょっとしたわだかまりの解消スピードが早い」という特徴があります。

  • 「あれ?いまの言い方はちょっとひどいぞ?」とか
  • 「こんなこと相談して不快にさせないかな?」とか

思った瞬間に、それを飲み込んでしまわずに、できるだけ早くその気持ちを相手に共有します。

あなたは普段、恋人に対して我慢していることはありませんか?ちょっとの我慢でも、無視せずにきちんと伝えるようにしましょう。

川口

そもそも、「気持ちを伝えることに遠慮がいらないような人と付き合うこと」がとても大事ですけどね。

真剣な話し合いの回数が減ったら別れのサイン

恋人であれ夫婦であれ、長続きするカップルの共通点は「真面目な話が何度でもできること」です。

くだらない会話を楽しめることも仲良しの秘訣ではありますが、真面目な話ができるのはその何百倍も重要です。

  • 仕事のこと
  • お金のこと
  • 将来のこと
  • 夜の生活について
  • 意見のスレ違いについて

など、面と向かって真剣に話すことを拒んだり、めんどくさがったりしたら、それはもう別れのサインです。

また、相手の機嫌を伺ってそういう話を切り出せないというのもアウトです。

そもそもの信頼関係が築けていない証拠ですし、相手選びの段階から間違えている可能性が高いです。

そのため、その関係を一度精算して、きちんと信頼関係を築ける=真面目な話を重ねられる相手を見つけた方が良いでしょう。

「ありがとう」と「ごめんなさい」を言わなくなったら別れのサイン

『親しき仲にも礼儀あり』ということわざがあります。

関係が続かないカップルの共通点として、恋人になったことにあぐらをかいて、相手に対する礼儀・礼節を忘れてしまう、という傾向があります。

わかりやすい特徴として、「ありがとう」と「ごめんなさい」の数が減っていきます。

相手が自分のことを選んでくれた、という奇跡に対して謙虚な気持ちを忘れ、相手がいて当たり前のおごりが出てきます。

川口

悪い意味で慣れてきてしまうんですね。

相手が「他人である」ことを忘れないようにしよう

逆に、恋人であることに油断をせず、相手が他人であることを忘れないカップルは、相手への感謝も忘れません。

わかりやすくいうと、仕事の取引先や、お友達の両親など、「失礼のないようにしなきゃいけない人と同じ基準」で恋人に接しているのです。

ですから、自分に非があると思えばすぐに「ごめんなさい」が言えるし、ちょっとした配慮をもらえたら全力で「ありがとう」が言えるのです。

あなたは、日々恋人のことを「失礼のないようにしなければならない他人」だと思って、接することができていますか?

 

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お別れすることは悪いことではない

お別れすることには、悪いイメージがあるかもしれません。

しかし、誰かとの関係が終わるということは、誰かとの関係が始まる可能性があるということでもあります。

目の前の別れは確かに苦痛を伴うものですが、中朝的に見れば「あのとき、別れておいて本当によかった」と思えることも多いものです。

もし、「別れた方がいいのに別れられない」という気持ちがあるなら、この記事も参考になるはずです。

いまあるものを手放せば、自ずとそこに新しい何かが入ってくるものです。

別れを恐れず、より幸せの匂いのする方へ、勇気を持って一歩踏み出してみてくださいね。

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