【別れられない】踏ん切りがつかない時に読みたいお別れのメリット

記事更新日: 2020/12/30

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVにも出演している。マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通し、Twitterのフォロワーは1万人を越える。(プロフィールページ

 

普段、僕のTwitterには、多くの方からのお悩み相談が送られてきますが、なかでも最も多いのが

「別れた方がいいのはわかっているんだけど、別れられない・諦めきれない」

という相談です。

 

  • 遊びのつもりだったワンナイトを過ごした相手のことを好きになってしまったり
  • 長年お付き合いをしている彼氏に結婚願望がないのは明確なのにどこかで期待してしまったり
  • 恋人からひどい扱いを受けているにもかかわらず、好きだからという理由だけで固執したり

踏ん切りをつけられない人から、「どうしたら振り向かせられるか?」「どうしたら元の関係になれるか?」という相談が本当によくきます。

 

しかし、僕はそういう人たちにはほとんどの場合、

川口

そんなにしんどいならとっとと別れた方がいいのでは?

という提案をします。

 

なぜかというと、別れないまましんどい状態を続けていくよりも、わかれて新しい人に出会っていく方が、よっぽど幸せへの近道になると確信しているからです。

この記事では、そんな「わかっちゃいるけど踏ん切りがつかない」という人の背中を押すべく、なぜ別れるべきなのか?について解説していきたいと思います。

諦められない心理「サンクコストバイアス」

サンクコストバイアスとは?

サンクコストバイアス(sunk cost bias:埋没費用効果)とは、簡単に言うと「合理的に損切りできない心理作用」のことです。

かけた時間と労力の割に出される結論があまりにも費用対効果が悪すぎる、そういう時にサンクコストバイアスががかります。

通常、不良株を塩漬けにするよりも、ダメージが少ないうちにさっさと売却して、次の投資資金に充てたほうが結果としてリターンが大きくなります。

それを頭でわかっていても、株価が上がると信じたくなり損切りできない。

それがサンクコストバイアスです。

恋愛におけるサンクコストバイアス

このようにサンクコストバイアスは、主に投資の世界で使われる言葉ですが、投資同様、恋愛にも「損切り」が必要です。

長年付き合ってると、「長年付き合ってること」のリターン(愛情や結婚など)をもらわずにいられなくなります。

人は誰しも無駄な時間を過ごしたとは思いたくないので、いつかリターンが来ると信じて効果のないことでも続けてしまうのです。

お付き合い継続のマイルールを作ることが大事

損切りは感情でやると失敗します。そこで、自分の中で絶対に守る損切りルールを作ることが大切です。

  • 4回目のデートで告白がないから諦める
  • 1ヶ月以上返信がこなかったら自然消滅とみなす
  • いついつまでに結婚を決めなかったら別れる

といった何かしらのルールを作ってそれを守るようにしましょう。その方がバイアスがかかりにくいです。

別れることによるメリットがある

別れることになぜ悪いイメージがあるのか?

別れるという事実だけを見れば、お付き合いをしている二人が、その関係を終わらせるというだけのことですので、そこにいいも悪いもないはずです。

しかし、その「別れ」の前には

  • 喧嘩による険悪な雰囲気
  • 不貞による信頼関係の崩壊
  • 裏切りによる怒りの感情

などがあることが多いですよね。

そのため、「何かよくないことがあった結末として」起こるのが別れだと認識やすいのでしょう。

「手放すと入ってくる」の法則がある

確かに別れる「前」には、不吉なイメージがありますが、別れた「後」には意外にもハッピーな展開が待っていることも多いのです。

  • 長年付き合った恋人に見切りをつけた瞬間に、生涯をともにするパートナーに出会ったり
  • ひとりになって仕事に没頭してみたら、昇進が決まって年収がアップしたり

中長期的な目線で見ると、別れたことによって人生が好転することもよくあります。

そしてそういうときには大抵、「今まで固執していた”何か”を手放したときに訪れるものです。

そう考えると、何かとお別れをすることは、そんなに悪いことでなく、むしろメリットが大きいとも言えるのではないでしょうか。

別れは終わりではなく始まりである

大切にしてくれない人を大切にしないこと

仕事では「会社からひどい扱いを受けているならすぐに辞めたらいい」という発想になるのに、どうして恋愛だと「恋人からひどい扱いを受けているならすぐに別れたらいい」と言う発想にならないののでしょうか。

自分を大切にしてくれない人をいつまでも大切にするのはもうやめにしましょう。

別れるからこそ変われることがある

むしろ別れることによって、これまでの自分からは想像もつかなかった自分になれることもあります。

それはきっとこれまでの「つらくてしんどい自分」にサヨナラをし、「ありのままの新しい自分」に出会えるからなのでしょう。

その「最高の手段」を選ばずに、「つらくてしんどい自分」でい続けるのはもったいないことだと思いませんか?

別れとはすなわち、関係の終りであると同時に、新しい誰かとの関係性の始まりでもあるのです。

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