恋愛のプロが教える「いい男」の定義とは?ショボい男との10個の違い

記事更新日: 2023/08/02

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演

マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通Twitterのフォロワーは1.5万人。(プロフィールページ

この記事でわかること
いい男と付き合うための虎の巻
  • 「いい男」と「ショボい」男との違い・見分け方
  • 「いい男」との出会い方と口説き方
  • 「いい男はすでに誰かのもの」問題の解決法

こんにちは、恋愛プロフェッショナルの川口美樹です。

川口

先日Twitterで女性向けにこんなアンケートを取ってみました。

Q:あなたが自分の思う「いい男」と付き合いたいと思った時にぶつかる壁はどれですか?


  • いい男と悪い男との見分け方(見極めの壁)
  • いい男がどこにいるかわからない(出会い方の壁)
  • 出会っても口説けない(アプローチの壁)
  • 出会ってもすでに誰かのものであることが多い(所有の壁)


この記事を読んでいるあなたもきっと、上の4つのどれかの課題を抱えているのではないかと思います。

あるいは、あなたが男性なら「いい男の条件ってなんだろう?」と思っているかもしれませんね。

いずれの場合にせよ、「いい男の正体」について知りたいのであれば、「いい男とはどんな男なのか?」を明確にする必要があります。

その正体が明確であればあるほど、いい男と結ばれる確率も上がります。

「いい男」の定義を明確にするメリット
  • いい男の見極め方がわかる
  • いい男とどうしたら出会えるのかもわかる
  • いい男へのアプローチ法もわかる
  • 普通の男をいい男に育てる方法もわかる

逆にこの「いい男」の定義が

  • 清潔感があって
  • 優しくて紳士的で
  • 仕事ができる人

といったような曖昧なままでは、「いい男」”風”の男と知り合えたとしても、真の「いい男」と知り合うことはできません。

実際にいい男には、次のような10個の特徴があります。

いい男の10カ条
  • 自分軸がある
  • 優しさが目立たない
  • 人を守るための嘘をつく
  • 素直に感謝と謝罪ができる
  • 人の話を丁寧に聴く
  • メンタルが安定している
  • 目標達成後に燃え尽きずさらに上を目指す
  • 感情をコントロールできる
  • 時間=命だと思っている
  • 弱い自分と誠実に向き合える

「いい男」の理解を深めていくことで、「いい男」に出会える確率が高まります。

川口

この記事では、「いい男」の解像度を上げるために、「ショボい男」との比較をしていきます。

その上で、どのようにいい男との関係性を築いていくのかもお伝えしていきます。

ぜひこの記事を参考にして、自分のことを一生大切にしてくれる「いい男」と出会って、あなたの幸せを築いてくだい。

※この記事は、「いい男と出会いたい・付き合いたい」と思っている女性に向けて書かれていますが、「いい男になりたい」男性にとっても参考になります。

 

このページの目次

「いい男」=思いやり×仕事への姿勢×自己管理能力

「いい男」の正体を明らかにするために、いい男を形成している要素の因数分解をしておきましょう。

いい男かショボい男かの最も大きな違いは、「自分軸があるかどうか」にあります。

この「自分軸」は抽象的な言葉なので、その実態がよくわからないという人も多いでしょう。

実は自分軸は「思いやり」×「仕事への姿勢」×「自己管理能力」の掛け算で出来上がっています。

この3つの要素が意思決定や行動規範に影響を与え、結果的にショボい男との違いを生み出しています。

ここから先は、自分軸の有無による違いを皮切りに、それぞれの要素がどのような思考や行動の違いを生むのかを具体的に解説していきます。

自分軸がブレているかいないかに違いがある

ショボい男は軸がブレブレで、相手によって態度を変える

ショボい男は言ってることとやってることに一貫性がありません

あっちで右と言われたら右、こっちで左と言われたら左を向いてしまいます。

意思決定の基準が自分の中になく、周囲の反応や自分の感情などによってコロコロ変わります。

Aと言ったと思ったら急にBになっていたり、かと思えばやっぱりCに変えたりと優柔不断です。

「彼氏に振り回されているのは自分に軸がないからだ」と悩む女性も多いのですが、実はその彼氏も他の人の軸に振り回されているだけ、ということも結構あります。

いい男は軸がぶれず、相手によって態度を変えない

ところがいい男は、軸がぶれず言動が一致しています。

とはいえ意思決定が早いので、ショボい男同様に一見意見や主張がコロコロ変わっているように見えます。

しかし、その意思決定の根拠を聞けば明確な理由が返ってくるところに大きな違いがあります。

軸があるかどうかを見極めたいと思ったら、「どうしてそう思ったの?」と聞くようにしてみてください。

いい男なら、論理立てて「これこれこういう理由で、こうだから」と説明できます。

ショボい男なら「なんとなく」とか「そんなこと聞くな」といった回答が返って来ます。

大切にしている「優しさの種類」に違いがある

あなたは「優しさには、目に見える優しさと、目に見えない優しさの2種類がある」ということをご存知でしょうか。

ショボい男は目に見える優しさを重視し、いい男は目に見えない優しさを重視しています。

ショボい男は目に見える優しさを重視する

ショボい男は「優しさ」を相手に好かれるために使います。

  • 車道側を歩く
  • エスカレーターは下側に位置する
  • 寒くないか(暑くないか)気遣う
  • デートで行くお店は事前に予約
  • 積極的に相談に乗ろうとする
  • 重たい荷物を持つ

などの、世間一般的に評価の高い「さりげない行動」を意図的にわかりやすく実践しています。

それらは全て、お目当ての人に好かれるためです。そうじゃない人にはやらないのがショボい男です。

見た目の優しさに騙されないためにも、「他の人にも同様に気遣っているか」を見るようにしてみてください。

いい男は目に見えない優しさを重視する

一方のいい男は、目に見えない優しさを実践しています。

  • 人を傷つけない
  • 浮気をしない
  • 機嫌が悪くならない
  • 人の悪口を言わない
  • 人によって態度を変えない

など、注意深くみないと気づけない優しさを至る所で発揮しています。

これらの行動は「人からよく思われたい」という思惑はなく、純粋な思いやりに端を発しています。

朴訥(ぼくとつ)で無表情な人がこういう優しさを発揮していることもよくあります。

川口

「目に見えない優しさに気づけるかどうか」がいい男を見分けるためのコツと言えるでしょう。

 

嘘のつき方に「思いやりの差」が現れる

思いやりの違いは、嘘のつき方に明確な違いを生みます。

具体的には「誰のために」嘘をつくのか?に思いやりの差が生まれます。

ショボい男は自分が傷つかないように嘘をつく

ショボい男が嘘をつくとき、そこに「保身」があります。

罪を被りたくない、非を認めたくない、バカっぽく思われたくない、といった気持ちが先行するため、自分の立場が危うくなったらすぐに嘘をつき、自分の身を守ろうとします。

自分が有利になるための嘘をつき、他人が傷ついても「我関せず」といった態度を貫きます。

いい男は人を傷つけないように嘘をつく

一方でいい男は、他人のことを守るときに嘘をつきます。

例えば、明らかに部下のミスであるのに、そのミスを「自分の監督不行き届きだ」として、「すべて私の指示です」と罪をかぶれる人などが該当します。

川口

どうして自分が損をするような嘘をつけるのでしょうか?

それは「そうした方が周囲の信用を得られる」ことを理解しているからです。

「いい男」は「ただのいい人」ではないのです。むしろ「ただのいい人」に「ショボい男」が多いくらいです。

きっちりと「損して"徳"とれ」を実行できているからこその「いい男」なのです。

感謝と謝罪を他人に求めるか、自ら積極的に行うか

思いやりがある人は「ありがとう」と「ごめんなさい」を素直にいえます。

川口

思いやりがない人はこれがビックリするほどできません!

 

ショボい男は、感謝と謝罪を相手に要求する

ショボい男は、「自分がしてあげたこと」と「自分が被った被害」に敏感です。

(口には直接出さないしても)他人に感謝されること・謝罪されることを期待しながら生きています。

自分の期待通りにならないと「自分はこんなにやってあげているのに」と苦労自慢をし始めたり、「なんであいつは謝らないんだ」と不満をこぼしたりします。

いい男は、自ら感謝と謝罪を積極的に行う

いい男は、「自分がしてもらったこと」と「自分が与えてしまった被害」に敏感です。

他人の気持ちを思いやることができるので、「してもらえたことの背景」や「自分の言動が他人を傷つける可能性」に想像力が働きます。

だからこそ些細なことでも、他人への感謝と謝罪をしっかりと口に出して表現します。

  • 「自分は一人では何もできない」
  • 「人からの支えで生かしてもらっている」

という感覚を持っているので、自分が相手よりも優位に立とうともしません。

そしてその感覚はコミュニケーションのあり方に繋がっていきます。

コミュニケーションの取り方(主張か対話か)に違いがある

いい男は、人から活かしてもらっている感覚があるので、他人の意見や主張に寛容で、自分にとってプラスになると思えばどんどん吸収していきます。

しかしショボい男は、「自分一人で生きていける」と勘違いしているので、自分と違う意見に徹底的に対抗しようとします。

ショボい男は人の話を聞かず、自分の主張だけを押し付ける

ショボい男は、「自分と違う考え方や主張」を嫌います。

なぜかというと、自分と反対の主張に出会うと「自分が否定されている感じ」がしてしまうからです。

ですから、反対意見を封殺して自分の意見や主張が通るように画策します。

こういう人は彼女や店員さんなど、「自分より立場が”下”だと認識している人」にマウントを取る傾向があります。

いい男は人の話を聞き、対話をすることを心がける

いい男は「自分と違う考え方や主張」が好きです。

なぜなら自分と違う価値観が、自分の可能性を広げてくれ、自分をバージョンアップさせると知っているからです。

だからこそ、その人がどうしてそのような意見に至ったのか、興味深く聞いてきます。

そしてそれを決して否定することなく、自分に取り入れられるところはどんどん吸収していきます

パフォーマンスが安定しているかムラがあるか

人の意見をどんどん吸収していける人と、一切排除してしまう人、どちらが仕事のパフォーマンスが安定しそうでしょうか?

当然、人の話をよく聞ける人の方がパフォーマンスが出ますよね。

ショボい男は、その日の気分でパフォーマンスが変わる

ショボい男は人の意見を聞かず「決められた仕事を決められた通り、決められた枠組みの中でしか」やりません。

積極性や主体性がないので仕事の取り組み方にムラがあります。

気分が良ければ良いパフォーマンスが出て、気分が悪くなればパフォーマンスが悪くなります。

こういう人の問題点は、恋人などにもその日の気分で接するので、言ってることややってることがちぐはぐしています。

こういう人と付き合うと常に不安にさせられるので、とても疲れてしまいます。

いい男は、どんな日でもパフォーマンスが一定である

いい男はメンタルにブレがありません

調子が良かろうと悪かろうと関係なく一定以上の成果を出してきます。

周囲からどんどん仕事を任され、常にタスクを抱えているのにも関わらず、文句も言わずに笑顔でそれらを片付けていきます。(でもその裏柄ですごい努力をしている)

これはパートナーとの向き合い方にも現れます。

気分で態度を変えないので、いい男と付き合うと安心感があります

「男は安心感で選ぶ」これだけでショボい男をかなり排除できます。

目標達成後の行動に違いがある

この安定感は「目標」との向き合い方にも現れます。

その人が過去に「目標」に対してどのように接してきたかを聞けば、その人がショボい男なのか、いい男なのかがよくわかります。

ショボい男は、目標達成後に燃え尽きる

例えば、東大に合格するために一生懸命受験勉強したけど、入学後のビジョンが描けておらず、入学後に落ちぶれる人も結構いますよね。

これがショボい男の典型で、目標を達成することが目的になり、燃え尽き症候群になります。

同様に、目標達成した後に、達成したことに満足してさらに上を目指さない人もショボい男の傾向です。

ですかから目標にチャレンジしたりしなかったりとテンションが上下します。

いい男は、さらなる高みを目指して邁進する

いい男は、目標を一つのマイルストーンにしか考えていません。

2,000mの山を登ったら次は3,000m、3,000mを登ったら次は4,000mと、さらに上へ上へと登っていくのがいい男です。

ですからテンションの上下が起こらず、基本的にずっとハイテンションです。(もちろん途中に細かい上下はある)

これは、能力や地位の良し悪しでは決まりません。

社会的に高い地位にいながらその地位にあぐらをかいているショボい男もいれば、(今は)社会的な地位が低くても常に努力を怠らないいい男もいるのです。

自分の感情の扱い方に違いがある

では、なぜそのようにパフォーマンスに差が出るのかというと、感情の扱い方が違うからです。

ショボい男は、湧き上がった感情の奴隷になる

ショボい男は、自分の中に湧き上がる感情の奴隷になり、感情のままに怒ったり凹んだりします

感情をコントロールする術を知らないので、急に不機嫌になり自分の都合でコミュニケーションを遮断します。

感情にムレがあり安定しないので、パフォーマンスが安定しない、というわけですね。

いい男は、感情を飼いならし自分の糧にする

いい男は、感情を完全にコントロールできているので、自分の感情を言い訳にしてパフォーマンスが落ちることがありません。

自分で自分の機嫌をとる」という言い方をすると、常にご機嫌でいることや、感情を抑え込むことだと勘違いしている人がいますがそれは違います。

どんなに強烈な悲しみや怒りが湧き上がってきても、感情の奴隷になって誰かを攻撃しないように制御できるスキルを持っているのがいい男なのです。

とはいえ、無感情だというわけではありません。

喜んでも天狗にならず、ムカついても怒鳴らず、寂しくても泣き喚かず、それらの感情と向き合って自分の成長の糧にしているのです。

時間に対する考え方に違いがある

ショボい男は、自分の時間も相手の時間もないがしろにする

ショボい男は、「時間」に対する考え方が甘いです。

デートに行くのにも「お互いの貴重な時間を割いている」ことへの意識が甘いので、事前の準備や手配などをサボります。

加えて、デートそのものを「楽しもう」という感覚も弱いので、自分から誘っておいて「食事が美味しくない」だの「行列に並ぶのがだるい」などの不平不満を簡単に漏らします。

そして、何より平気で遅刻してきます。

いい男は「時間=命」だと思って大切に扱う

いい男は時間=命であるということを強く意識しています。

二人の時間を過ごす、ということは、二人の限りある寿命を分かち合うことだと考えているので、全ての予定に対して全力投球です。

とはいえ、家でダラダラする時間を嫌っているわけではありません。

メリハリを大切にして、一見生産性のない時間さえも、最大限に楽しめるメンタリティがあるので、いつでも楽しそうにしているのです。

自分の弱さと向き合った回数に違いがある

ショボい男は弱い自分が大嫌いで、見て見ぬ振りをする

ショボい男は、自分の中の弱さと向き合うことができません。

自分ができないことがあると、すぐにそれを投げ出し別のことに挑戦します。

しかしジャンルを変えてもぶつかる壁はだいたい同じなので、常に弱い自分を超えられず虚栄心だけが育っていきます。

だからこそ、これまで説明してきた通り

  • 自分と違う意見の人を排除しようとしたり
  • 感謝され・謝罪されることで優位に立とうとしたり
  • 感情に左右されて
  • パフォーマンスを出すことができず
  • 思いやりを持つ余裕がないままでいる

んですね。

いい男は弱い自分が大好きで、誠実に向き合う

ところがいい男は違います。

自分が弱い人間であるということを十分に知っているので、虚栄心などをとうに捨てているのです。

そしてその弱い自分を受け止め、そんな自分すらも肯定し、より一層の努力を重ねて、成長し続けることができるのです。

だからこそ、これまで説明してきた通り

  • 自分と違い人の意見を素直に聞き入れ
  • 他人への感謝と謝罪の気持ちを忘れずに
  • 感情に左右されずに
  • パフォーマンスを出し続けられるから
  • 思いやりを持つ余裕が持てる

んです。

なぜいい男はいつも「すでに誰かのもの」なのか?

さて、ここでもう一度「いい男」と「ショボい男」の違いを整理しましょう。

いい男の10カ条
  • 自分軸がある
  • 優しさが目立たない
  • 人を守るための嘘をつく
  • 素直に感謝と謝罪ができる
  • 人の話を丁寧に聴く
  • メンタルが安定している
  • 目標達成後に燃え尽きずさらに上を目指す
  • 感情をコントロールできる
  • 時間=命だと思っている
  • 弱い自分と誠実に向き合える
ショボい男の10カ条
  • 軸がブレブレである
  • 目に見える優しさを大事にしている
  • 人を傷つける嘘を平気でつく
  • 他人に感謝と謝罪を要求する
  • 自分の意見や主張を押し付ける
  • 仕事のパフォーマンスが安定しない
  • 目標達成後に燃え尽きる
  • 感情の奴隷になり思いつきで行動する
  • 自分と他人の時間をなんとも思っていない
  • 弱い自分を認めず、ちっとも向き合わない

あなたの周りにも「いい男」が何人か思い当たったのではないでしょうか?

ただ問題はそういう「いい男」に限って、すでに結婚していたり彼女がいたりすることですよね。

この現象はなぜ起こってしまうのでしょうか?

いい男に出会えない人は男性を見る目がない

すでにお気付きのことかと思いますが、「いい男」の条件の中には、ハイスペックであることやイケメンであることは入っていません。

これは顔面の良さや社会的な地位の高さが必ずしも人格と比例しないからです。

しかしほとんどの女性が男性の良し悪しを「顔面や社会的な地位の高さ」などのぱっと見の印象の良さで判断しています。

だから婚活市場などに行くと、そういった”わかりやすい”男性たちに人気が集まり、女性同士で血みどろの争奪戦を繰り広げているわけです。

しかし、本当に素敵な男性をGETをする女性は、そこで人を判断しません。

 

いい男は賢い女に青田買いされている

賢い女性は将来磨けば光りそうな男=いい男予備軍を見極めて、市場価値が上がる前に付き合います。

要するに「いい男予備軍の青田買い」です。

そして、市場価値が上がり始め、将来の安定も見えてきたら結婚するのです。

これが「いい男」に限ってすでに相手がいる現象の裏側です。

ではその「いい男予備軍」はどのように見極めたら良いのでしょうか?

将来いい男になりそうな「いい男予備軍」の捕まえ方

独り身の「いい男」はいないので、探しても見つけることはできません。

となれば、「いい男になりそうな男=いい男予備軍」を見極めて、育てて行くしかありません。

「いい男予備軍」の特徴

将来有望な「いい男予備軍」にも、「いい男」同様ある程度共通点があります。

いい男予備軍の特徴
  • 学生時代は非モテだった
  • 女性慣れしていない
  • 好奇心・向上心がある
  • 素直で行動力がある

基本的に、学生時代からモテた経験が多い男は「怠け」ます。

特に実力もない時に、外見や運動神経などの「見た目の華やかさ」だけでモテてしまうと、それが自分の実力だと勘違いしてしまうんです。

たくさんの女性を相手にするので、自然と女性慣れしていきます。

こういう男性が前述の「目に見える優しさ」で、いろんなの女性を魅了するわけですね。

「いい男予備軍」はモテない!?

しかし、「いい男予備軍」の男性はいい意味で女性にモテることに興味がないので、自分の興味関心のある分野に時間を注ぎ込みます。

人によっては研究かもしれないし、人によってはビジネスかもしれません。

ただ本人の好奇心と向上心で、好きなことに没頭していきます。

そのため、女性を喜ばせるためのトークもエスコート術も知りません。

だから婚活パーティーにいたとしても、うじうじしていて魅力的にも感じないことがほとんどです。

しかし、そういう人こそが「いい男予備軍」なんですね。

実はあなたは「いい男」に出会ってないのではなく、出会っていたけど気づかなかったんですね。

「いい男予備軍」を「いい男」に育てる秘訣

そういった「いい男予備軍」は放っておいても勝手には「いい男」にはなりません。

安心して好きのことに没頭できる環境」を提供してあげる必要があります。

ところが多くの女性がその環境を提供できずに

  • もっと構って欲しい!
  • 私とどっちが大切なの?
  • 本当に私のこと好きなの?

とその人の関心を自分に引き寄せしようとしてしまいます。

そうされると「いい男予備軍」の男性たちは、「だったらいいや」と女性の元を離れていきます。

そこをぐっとこらえて、その人の才能が開花するのを応援して待てるかどうか、そこがいい男と付き合えるかどうかの分かれ目となるのです。

 

「5年の待ち」は「50年の約束」を生み出す

「いい男」たちは、もともと恋愛にそこまで興味がないので、「いい男」になったからといって、別のパートナーを探そうとはなりません。

むしろ「この人は自分のことをよく理解してくれている」、「自分のやりたいことをしっかり応援してくれた、不満を言わずに待ってくれていた」と恩義を感じるほどです。

そういった恩義を感じた場合には、「この人のことを裏切ってはなるまい」という決意が強くなります。

だからこそ、浮気もしないし嘘もつきません。

育児も家事も積極的にやってくれることでしょう。(ここは個人差がありますが)

知り合いの結婚相談所を運営する女性が、幸せな結婚した女性の共通点を洗い出したところ、『圧倒的に”待てる”女性が多かった』とのことです。

彼女は「女性が5年待てると、男は50年の約束をする」とよくいっています。

いい男と出会い・結ばれるための方法まとめ

以上、いい男と出会い・結ばれるための方法を解説してきました。

ところで冒頭の質問を覚えていますでしょうか?

Q:あなたが自分の思う「いい男」と付き合いたいと思った時にぶつかる壁はどれですか?


  • いい男と悪い男との見分け方(見極めの壁)
  • いい男がどこにいるかわからない(出会い方の壁)
  • 出会っても口説けない(アプローチの壁)
  • 出会ってもすでに誰かのものであることが多い(所有の壁)

川口

この記事を読んだ方は、もうこの壁の突破の仕方をわかっていますね。

 

これらの壁を突破するためには

A:「いい男」と付き合いたいと思った時にぶつかる壁を突破する方法


  • いい男の特徴を理解し、ショボい男を回避するようにする(見極め)
  • 出会ってきた男性の中に「いい男予備軍」がいないかを洗い出し(出会い)
  • 「いい男予備軍」を捕まえたら「好きなことをやらせる環境」を作り(アプローチ)
  • 「いい男予備軍」が「いい男」に成長するのを待つ(所有)

ことが重要になります。

この記事を読まれたあなたなら、男性を見る目が変わっているはずです。

是非もう一度、これまでスルーしてきた「ぱっと見魅力的でない男性たち」を見つめ直してみてください。

それだけでこれからの恋愛が大きく変わるはずです。

もし万が一、過去に出会った男性リストを洗っても該当者がいなければ、出会いの幅を広げていきましょう。

 

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