【恋愛相談】モテない男には価値がない？卑屈にならないための考え方

心配しなくても、遅くても25,6歳くらいまでには彼女ができるので、安心してください。

とはいえ、若干こじらせている気もするので、そのこじらせが卑屈な方向に行かないように軌道修正だけしておきましょう。

「モテない男に価値がない」と思うのは、学校という狭い社会の中での判断軸に惑わされているからです。

モテるかどうかではなく『人として信用できる人間であるかどうか』の方がよっぽど大事です。

スクールカーストのモテ基準は、社会人になると崩壊する

学生時代のモテは、「かっこいい奴」と「可愛い子」が独占します。

• 優しくて気遣いができる
• 知的で冷静沈着
• 人とは違う芸術的センスがある（でも陰キャラ）
• ぽっちゃりの愛されデブ

といった、社会人になるとある一定の層から指示されるはずのタイプが、総じて無視をされるのが学生時代です。

なぜかというと、男女ともに「人を見る目がない」から。

これが社会人になると一変します。

社会人になっていく過程で女性側の需要が多様化するため、特に男性はモテる人の幅が広がり始めます。

 

需要があることに気づかずに、オクテになってしまう男性は多い

女性は好みのタイプが多様化していきます。

その様子は、女子会の恋愛トークを覗いてみるとよくわかります。

 

それぞれが惹かれるポイントや容姿が分散しているんです。

一方、男性同士の恋愛トークを覗いてみると、恋愛の選択肢が狭まりやすく固定化しやすいことがわかります。

結果、そのような「モテ会話」についていけない人は、「波に乗れてない焦り」を感じてしまいやすくなってしまうのです。

本当は女性の方で「需要」が出始めているのに、それに気づかずにオクテになり、機会を逃している相談者さんのような男性はかなりいます。

 

女性の「男性を見る目」が養われるのに時間がかかる

これから社会に出ていく中で、いろんな恋愛経験を聞くことになると思います。

そこでも「どうしてあんなやつばかりモテるのか」という疑問を抱くことになるでしょう。

しかし、最終的には相談者さんのような、「こんなことしたらセクハラになるのではないか」と真剣に考えるクソ真面目な人間が選ばれます。

女性も「どうしてこんなやつばかり好きになるのか？」という疑問を抱きながら、失敗を繰り返してだんだん「本当に信用できる男が誰なのか？」を理解していきます。

女性は男性に比べ結婚を意識し始めるのが早いので、聡明な女性だと25歳くらい、遅くても35歳くらいまでには気付くようになります。

 

学生時代もてない男性は「卑屈」になったら終わり

女性がABCDさんの魅力に気付くまでにこちらにできることは、

とにかく卑屈にならないこと。

これが重要です。

卑屈になるとコンプレックスが肥大化して、ナンパ術みたいなものを学び始め、「100即したぜ！」みたいなレベルの低い会話を繰り広げることになります。

それだけは絶対に避けた方がいいので、相談者さんの卑屈になりかけているポイントを矯正したいと思います。

相談者さんの『モテない男は価値がない』という誤解を解いていきます

 

「好き」と「性欲」はセットであって当然

おそらく「好き」という感情を、何かピュアで純粋なものだと勘違いしていると思うのですが、「好き」という感情はもっとドロドロしていて、不純物の塊です。

一部のセクシャリティーを除き、基本的に恋愛感情における「好き」は「ヤリたい」とセットです。

ですから「やるせない」なんて思う必要はないですし、その一瞬でも湧き上がる感情を蔑ろにしない方が良いです。

人間は思考を持った「動物」です。「動物」に本能があるのは当然のことです。

気になる子のことを想い、自慰行為に及んだとしても誰にも咎められるものではありません。（というかみんなやってるし）

 

相手目線に立てば、セクハラは心配いらない

とはいえ、本能の赴くままに突っ走れば、それこそセクハラ認定されかねないですし、一歩間違えれば犯罪です。

ABCDさんがこのように考えるのも無理はないでしょう。

ただこれは、「相手目線に立った言動＝ForYouマインド」をできるようになれば回避できます。

詳しくは自著にも書いてありますので、是非ご一読ください。近いうちに記事にもしたいと思います。

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モテない男に価値はない、は他者依存の思考性

ここは本来、「そんなことないよ、誰にだって価値はあるんだよ」と言いたいところですが、あえて厳しいことを言います。

価値は「誰かから見出してもらうものじゃなくて、自分で生み出していくもの」なんです。

モテるとかモテないとかの、他人からの評価で自分の価値を決定しているの、ハッキリ言ってかなりダサいです。

知識・人生経験・お金・人徳、、、など、恋愛経験以外にも積めるものはたくさんあります。

それをせずに年齢だけ重ねれば、そりゃ童貞だろうとなかろうと、白い目で見られることになりますよ。

 

『モテること』に価値を置かない人生を歩んでください

そんな答えの出ない重要性の低い問いを立てる前に、働き方や就職先を真剣に考え、学生時代の自由に使える時間で出会うべき人と出会い、身につけるべき知識をつけましょう。

ネットに載ってる記事なんて大した情報は書いてありません。（この記事を含む）

本を読み、足を動かして自分の世界を広げてください。

モテるかモテないかなんていうのは、人生全体の中で言えばかなりどうでもいい指標です。

確かにモテることで自信がつく、それによって人生が好転する、という人はいるかもしれません。

しかし、それはあくまでも「他者評価」でついた自信に過ぎません。そしてその自信は割とあっさり崩れます。

それよりも大事なのは、毎日を真剣に生きている自負と「俺は大丈夫だ」という強固な自己肯定感です。

たくさん挑戦して、たくさん失敗して、たくさん傷ついて、たくさん勉強して、優しく人徳のある人間になってください。

そしたら放っておいてもモテますから。

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