聞き上手が恋愛でモテる真の理由|プロが使う3種の神器を教えるぞ

記事更新日: 2021/10/04

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVにも出演

 

マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通。Twitterのフォロワーは1.3万人。(プロフィールページ

 

川口

突然ですが、あなたには『うまく話を聞くことができずに大事な人の力になれなかった』体験がありますか?

そんな悔しい思いをしたことがある人は、共通して「聞き上手になりたい」と思うものです。

これを読んでいるあなたもきっと、そんな人のうちの一人なのではないでしょうか?

そしてきっとあなたが想像する「聞き上手な人」はこんな人ではないでしょうか。

▼聞き上手な人の特徴
  • 話している時間があっという間ですごく楽しい
  • 誰にも言えなかった悩みや辛さも話せてしまう
  • 寄り添い、否定されず、受け入れてくれる安心感がある
  • 頭の中が整理され、新しい気づきが得られる
  • 自分も知らなかった自分を発見できる

「聞き上手」な人は、家族・友人・恋愛・仕事などのありとあらゆる人間関係において、周囲からの信頼を得ることができます。

恋愛においては狙った異性をほぼ間違い無く落とせますし、関係も長続きさせることができます。

仕事においてはクライアントとの信頼関係を築き売り上げを伸ばすこともできますし、チームを一つにまとめ大きなプロジェクトを成功に導くこともできます。

 

僕は、かれこれ3,000人以上の人生相談に乗ってきました。

その中で「何をどう聞けば」聞き上手な人たちのようになれるのかを研究してきました。

これは以前、僕がフォロワーさんのキャリア相談に乗った時にいただいた感想です。

川口さんの恋愛相談への回答には、人間関係の本質的で大事な部分を伝える言葉が書かれていたので、仕事の相談もしたくなりキャリア相談に応募しました。

恋愛だけでなく、仕事も人と関わることというのは共通しているので、川口さんとぜひお話ししたかったのです。

 

結果は、十数年とらわれていたわたしの自信を奪う考え方がボロッと取れた感じです!

だから苦しかったんだ、、、と思うばかり。

 

川口さんには話しやすかったですし、丁寧に聞いてもらえてる実感がありました。全力で聞いてくれているのです。

そんな対話をさせてもらった後は、効能の強い温泉からあがった感じ!!

いろんなことに気づいてこれまでの考えが耕される感じなので体力は使いますが、爽快感ったらすごかったです。

 

誰かに相談するのが苦手と感じてしまう人こそ、川口さんに相談してみて欲しいです!

 

「そりゃ3,000人もやればそうなるよな…」

そう思ったかもしれませんが、実はやっていることはとてもシンプルなのです。

世の中には「聞き上手になるためのコツ」といった具合に、様々なノウハウが紹介されていますよね。

しかしそれをきちんと実践できている人はほとんどいません。

なぜならシンプルではないからです。

川口

「教えすぎて複雑になっている」印象ですね

 

実は、聞き上手になるためにやるべきことは1つしかありません。

相手に安心してもらうこと

これだけです。

これさえ意識していれば、誰でも聞き上手になれます。

他の要素はむしろ必要ないといっても過言ではありません。

川口

究極的には「共感する」必要すらないのです。

 

この記事では、3,000人以上の相談に乗った経験から、「これだけ知っていれば困らない」と断言できる3種の神器をご紹介していきます。

▼安心感を生み出す3種の神器
  • 「大きめのリアクション」で反応し
  • 「オウム返し」で相手の本音を炙り出し
  • 「オープンクエスチョン」で話を展開していく

この後に書かれていることはとても実践的な内容です。

明日からでも使える知識が満載ですので、自分の大切な人との距離を縮めるためにぜひともお役立てください。

なぜ「聴く」スキルを磨く必要があるのか?

どれだけ不況になっても、「人の話を聴く仕事」には必ず需要があります。

カウンセラー・ホステス・占い師など、世の中には「お金を払ってでも話を聞いて欲しい」と思っている人がたくさんいます。

「聴く仕事」は当分機械にとって替わることはないだろうと予測されているほどです。

川口

これらの目的を簡単に達成するための武器をあなたにお渡ししましょう!

それくらい「人の話を聴く力」の市場価値が高いということです。

では、なぜ「聴く」ことにそんなに対価を払う人がいるのでしょうか?

それは「聴くこと」で相手に快感を与えられるからです。

人は自分の話を「快楽」だと認識する

ハーヴァード大学社会的認知・情動神経科学研究所(Harvard University Social Cognitive and Affective Neuroscience Lab)の科学者たちはこのことを研究し、人は自分自身について語るときには、生理学的に快感を得られることを発見した。

(中略)

NAccとVTAは一般的に、いわゆる報酬のメカニズムや快楽の感覚、セックス、コカイン、おいしい食事のような刺激にかかわる動機の状態と関係している脳の領域だ。

従って実験の結果によると、脳の観点からすれば、自分自身について語ることは多かれ少なかれ自分のお気に入りの料理を食べているのと等価なのだ。

引用:『なぜわたしたちは自分のことを話すのが好きなのか?:研究結果

あなたが相手の話を聞いている時、相手はとても良い気持ちになれているのです。

特別な接待をする必要もなく、お金をかける必要もなく、万人を良い気持ちにできる、それが「聴く」スキルなのです。

「聴く力」を磨くことで手に入るもの

「人の話を聴くこと」が仕事として成立している以上、そこには当然具体的なノウハウがあります。

トップセールスマンも売上NO.1のキャバ嬢も、人の話を聴くのが上手な人には「共通してやっていること」があるのです。

それをマスターすることで得られる価値は、人生において大きな恩恵をもたらします。

それは「お金」などの物質的なものとは限りません。

「信用」という、目に見えないけど、 生きていく上では必要不可欠なものが手に入ります。

「聴く力」があると人間関係に困らない

ところで、人間関係の大半の問題は「話し合わないこと」から起こります。

「もっと早く聴いていれば、もっと早く話していれば、こんなことにはならなかったのに」そんなことばかりです。

川口

特に男性は自分のことを話すのが苦手ですよね。

いろんなことを共有したい女性にとっては「もっと話してよ!」と思うことも多いでしょう。

しかし、相手が話さないのであれば、こちらか引き出していくしかありません。

相手が何を考え、何を大切にして生きているのか?それを知るためには「聴く力」が必要です。

兎にも角にも「安心してもらうために」聴く

勘の鋭い人は僕がここまで「聞く」という漢字をあててない理由に気づいているのではないかと思います。

「聞く」ことと「聴く」ことには天と地ほどの差があります。

「聞く」は英語の「hear」に近い意味合いです。「特に意識しなくても聞こえてくる」 イメージですね。

一方の「聴く」は「listen 」に近いです。「かなり意識して耳を傾ける」イメージです。

「傾聴」「傍聴」「聴衆」などの言葉があるように、明確な目的意識を持って人の話を「きく」時にこの「聴く」という漢字を使います。

 

コミュニケーションにおける「聴く」ことの目的は、冒頭でも伝えたようにとにかく安心してもらうことです。

安心して話をしてもらうためには、次の3つ意識してください。

▼安心してもらうために必要なこと
  • 話を聞いていることを反応で伝える
  • 相手の話を繰り返す
  • 会話が広がる質問を選ぶ

この3つを意識して相手の話を聴いていくことで、誰でも簡単に「聞き上手」になることができます。

川口

これらの目的を簡単に達成するための武器をあなたにお渡ししましょう!

神器その一「大きめのリアクションを取る」

僕たちは普段人の話を「聞く」時、意識せずにいろんな反応をしているものです。

頷いたり、 笑ったり、驚いたり、同情したり、いろんなリアクションがありますよね。

人の話を「聴く」時には、このリアクションを2レベルぐらい大げさにしてみましょう。

外国映画俳優のようなリアクションを

例えば、何か新しいことを知れたときには、

川口

へぇ、そうなんですね

ではなく、

川口

えぇ!!? そうなんですか!知らなかったです!

くらい驚いてあげてください。

 

相手が何かに怒っているときには、

川口

それは大変だったねぇ

と他人事にならずに

川口

それはひどい!とんでもないね!

と一緒になって怒ってあげてください。

 

イメージは海外映画の登場人物です。

目をカッと見開き、身振り手振りを加えて「Oh, really!?」と反応しますよね。あれぐらい大げさにやっても構いません。

もちろん興味のない話題にわざとらしく反応する必要はありません。

素直に反応できる話題に関してで良いので、普段よりも大きめに反応することを意識してほしいのです。

わかりやすく「表情」に出ることが重要

大きめのリアクションを取ることによって

私はあなたの話に関心があります

という意思表示を相手に伝えることができます。

大事なのは目と口が動いて「表情」に出ていること。

その表情の変化を見た相手は、「この人は自分の話に興味を持って聞いてくれている」という安心感を得て、心を開いてくれるようになります。

 

特に普段から表情が出にくい、と指摘されることが多い人は強く意識するように心がけてください。

相手にわかりやすいように、表情に出してあげること。これがとても重要です。

川口

自分は聴いている”つもり”でも、リアクションが薄いとそれが相手には伝わらないんですよね

僕も感情が表に出ない人間でしたから、最初のころは鏡に向かって表情を作る練習をしていたものです。

神器その二「オウム返し」

次に「聞き上手」が全員習得している「オウム返し」をご紹介しましょう。

伝家の宝刀というより必殺技でしょうか。究極魔法と言ってもいいかもしれません。

この「オウム返し」にはそれぐらいの威力があります。

▼オウム返しとは?

相手の話した内容を『一言一句変えずに』復唱することです。

相手が楽しかったと言えば「楽しかったんですね」といい、相手がムカついたと言えば、「ムカついたんですね」と言う。

これがオウム返しです。

これをバカの一つ覚えのように繰り返してみてください。

こっちが何を聴くでもないのに、相手が勝手にしゃべり始めます。

このオウム返しも「大げさなリアクション」同様に、相手に「自分の話を親身になって聞いてもらえている」という安心感を与えます。

安心感があるので、こちらが質問してもいないような話題についてもどんどん話をしてくれるのです。

「オウム返し」こそ共感の本質である

そして実はこれこそが「共感する」ということの本質です。

あなたがどんなに相手に「共感」していても、相手がこちらを「この人は私の見方だ」と思わない限り「共感している」とは言えません。

 

相手の言っていることを繰り返すだけだと、「共感どころか馬鹿にしていると思われないのか」という疑問もあるかと思います。

しかし、実際の会話ではそんなことは微塵も思われません。

川口

むしろ「自分の頭の中が整理された」と感謝されるぐらいです。

極端なことを言えば、「相手が安心して話してくれているなら」、本音では共感していなくても良いのです。

人間は一人一人違う生き物ですから、全ての人に共感することなんて不可能です。

しかし、全ての人に安心して話してもらうことは可能なのです。

これをナンバーワンホステスさんから聞いた時には、僕も衝撃を受けました。でもこれが真実です。

 

具体的な会話例を出して検証して見ましょう。

体感を出すために、あなたが人に話を聞いてもらっているという立場を想定してみます。

次の文章を声に出しながら読んでみてください。

オウム返しを使わない会話例

あなた「今日上司にさ、昨日徹夜で仕上げた企画書、目の前で丸めてゴミ箱に捨てられたんだよ!ひどいと思わない!?」

相手「え、まじで!?」

あなた「信じられないでしょ! こっちだって苦労して仕上げてるんだから、労いの言葉の一つもあってもいいでしょ!? 」

相手「確かになぁ。」

あなた「あー、もうムシャクシャする!」

相手「仕方ないよ。次はもっといいもの作って見返してやろうよ!」

あなた「うん......まぁそう......なんだけどさ」

 

川口

なんだか煮え切らない感じがしませんか?

では、この会話に魔法のオウム返しを挟み込んでみましょう。

オウム返しが入るだけで、話し手であるあなたの感情に変化が起きるはずです。

オウム返しを使った会話例

あなた「今日上司にさ、昨日徹夜で仕上げた企画書、目の前で丸めてゴミ箱に捨てられたんだよ!ひどいと思わない!?」

相手「え、徹夜で仕上げた企画書を!?目の前で丸めて?それはひどい!」

あなた「そうだよ、信じられない!こっちだって苦労して仕上げてるんだから、労いの言葉の一つもあってもいいでしょ!?」

相手「確かになぁ。苦労して仕上げてるんだからね」

あなた「だよね!?〇〇もそう思うでしょ!」

相手「思う、思う」

あなた「あー、もうムシャクシャする!」

相手「それはムシャクシャするわ」

あなた「だよね!でもまぁ......企画がつまらない自分の努力不足もあるんだけど!」

相手「そうなの?自分の努力不足だとも思うんだ」

あなた「まぁね。上司の企画が面白いのは事実だし。それは認めざるを得ないって感じ。でもそれにしてもさ、もうちょっと優しくしてほしいじゃん!」

相手「そっか、上司の企画が面白いと余計に悔しいね。 まぁでも徹夜で頑張ったんだから、その点は優しくしてほしいよね」

あなた「そうなんだよ!それ!」

 

......どうでしょう? 話を聴いている側の印象が変わりませんか?

オウム返しがあったほうが、「自分の話をきちんと順を追って理解しようとしてくれている感じ」がしませんでしたでしょうか?

聴き手は「相手に起こったこと」と、それによって「相手が感じたこと」に関して、ただ言葉を繰り返しただけです。

それだけなのに話し手は「そうなんだよ!」と話を展開したくなってしまうのです。

川口

これがオウム返しの力です。

オウム返しは相手の本音を炙り出す

このようにオウム返しを丁寧にしていくことで、話し手側が本来伝えたかったメッセージが炙り出されます。

今回の例では、あなたは「ムカついた」ことが伝えたかったのではなく、「頑張った自分にもっと優しく接して欲しかった」ことが伝えたかったのです。

人が話をする時は、最初から核論がポンポンと出てくることはほとんどありません。

そこで、オウム返しで相手の話す内容を整理していき、相手の

川口

『そうだそうだ、これが伝えたかったんだ!』

を引き出していくのです。

恋人との会話でも職場での会話でも構わないので、一度オウム返し使って見てください。

面白いぐらいに相手の話に勢いが出るはずです。その時には大げさなリアクションも忘れずに、ですよ!

神器その三「オープンクエスチョン」

さて、ここまでリアクションとオウム返しの重要性を説いてきましたが、正直この二つだけでもかなり効果があります。

三つ目の伝家の宝刀は、使いこなすのに少しだけ練習が必要なので、ここまでの二つでお腹いっぱいという人は、三つ目はまだ取り入れなくても大丈夫です。

逆にここまでの二つはできている自信がある、と思う人は、最後の「オープンクエスチョンで話を展開させること」にチャレンジしてみてください。

質問には二種類ある

ところであなたは質問には二つの質問があるのをご存知でしたか?

一つが「クローズクエスチョン」、そしてもう一つが「オープンクエスチョン」です。

▼「質問」の2タイプを知ろう!

クローズクエスチョンは、相手が「YES or NO」ないしは一言でしか答えられないような質問です。

対してオープンクエスチョンは、相手が自由に回答できる「Why(なぜ)」「What(何を)」「How(どうやって)」などの5W1Hを用いた質問 のことをさします。

一般的には、クローズクエスチョンをすればするほど会話は収束していき、オープンクエスチョンをすればするほど会話は広がっていきます。

相手に意思決定をさせる時にはクローズクエスチョンが、相手の話を展開させる時にはオープンクエスチョンの方が向いています。

どちらがいい悪いではなく、役割が違うということです。

合コンでの会話を例にとって比較してみましょう。

クローズクエスチョンの多い合コン

男性「〇〇ちゃんは趣味はなんなの?」

女性「うーん、映画見るのとか好きだよ」

男性「そうなんだ。好きな作品は?」

女性「最近のだと、『君の名は』とか!」

男性「そうなんだ。(やべ、俺見てないわ)じゃあ漫画読むのとかは好き?」

女性「漫画? はあんまり読まないかなぁ」

男性「あ、そうなんだ。じゃぁ、好きな男性のタイプは?」

女性「好きなタイプ? 菅田将暉くんとか好き!」

男性「へぇ。菅田将暉くんか......(う、ハードル高いな)大泉洋さんとか好きじゃない?」

女性「面白いよね。好きだよ」

男性「(よし、食いついた!)あの映画見た?実写版『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男役!ハマってなかった?」

女性「(え〜そこ!?)あ、いや、ごめんなさい。それは見てないの......」

男性「あ、そうなんだ......」

 

川口

......うーん、実に帰りたくなる合コンですね。

男性側が頑張ってくれているのはわかるのですが、なかなかそれが見つからなくて四苦八苦してしまっています。

仲良くなるために共通点を探そうとして、いろんな角度から質問しまくってしまう。

マッチングアプリのメッセージ内でもよく見かける光景です。 (アプリの場合は返信が返ってこなくなる)

これを俗に「尋問」と呼びますが、なぜ盛り上がらないのかというと、これらが全てクローズクエスチョンだからです。

そこでこの男性に「オープンクエスチョン」という伝家の宝刀を渡してみましょう。

オープンクエスチョンの多い合コン

男性「〇〇ちゃんは趣味はなんなの?」

女性「うーん、映画見るのとか好きだよ」

男性「映画見るの好きなんだ!俺も映画見るの好きなんだよね!何か『コレはオススメ!』っていう映画ある?(WHAT)」

女性「けっこう前のになっちゃうけど『〇〇』とかかな」

男性「へぇ!『〇〇』っていうのがオススメなんだ。俺、まだ観たことないわ!なんでそれがオススメなの?(WHY)」

女性「ストーリーがすごく練られてるところとか、俳優陣が豪華なところとか、見どころがたくさんあるの!」

男性「めっちゃ面白そうだね!今度見てみようかな! 何が一番の見どころなの?(WHAT)」

女性「一番!?う〜ん、そうだなぁ。私、ミステリー好きなんだけど、 一人一人のキャラが濃くて、心理描写が詳細に描かれていて、しかも最後のオチも納得で 『なるほどーそうくるかー!』って感じなんだよね」

男性「うわ、それ絶対面白いやつじゃん!普段ミステリー観ないから、これを機に観てみるね!」

女性「うん、すごい面白いよ!ぜひ観てみて!」

川口

これでソッコーその映画を観れば、二人の中で共通点が作れますね。

オープンクエスチョンは無限に会話が広がる

こんな具合いに「何が・なぜ・どんなふうに」のオープンクエスチョンを繰り返していくと、向こうから話題をどんどん提供してくれます。

そのため、たとえ自分の知らない分野のことであっても、無限に会話を広げていくことが可能になります。

さらにオープンクエスチョンへの回答にはその人の価値観が現れやすいので、その人のことを詳しく知るのにも役立ちます。

それがわかれば相手を喜ばすことや、相手と 仲良くなることのハードルがぐっと下がるのです。

 

今回の例でいえば、彼女がミステリー映画好きで、かつどんなミステリーが好きなのかを知ることができました。

もしこのあとそのテーマにドンピシャな映画の上映が決まったら、デートに誘うのはものすごく簡単ですよね。

オープンクエスチョンの活用には練習が必要

ただし、オープンクエスチョンをする時にはその質問の中身にセンスが問われます。

5W1Hならなんでもいいわけではありません。

相手が話したさそうな内容について」 5W1Hで聞く必要があるのです。

 

前述の合コンの例でいうと、

  • 「最近見た面白い作品は?」という質問と
  • 「コレはオススメっていう映画ある?」という質問とでは

同じことを聞いているにもかかわらず、相手から返って来る内容と熱量が変わります。

面白い作品を聞かれたら、そのままの回答をするでしょう。

しかし、オススメする映画であれば、それなりに思い入れのある映画を選ぶはずです。

つまり、相手の好きな分野に食い込んでいけるかどうかは、聴き手側の質問次第で決まるのです。

 

この「相手が話したさそうな内容」の見極めるために練習をし、話が広がりやすい質問のレパートリーを増やしていく必要があります。

ここまで読んで「うわ、難しそう」って思った人は、「大きめのリアクション」と「オウム返し」だけに絞りましょう。

ある程度人間関係のできている仲であれば、この二つを駆使するだけでも十分に相手の話を深く聴いていくことができるはずです。

最後に:「笑顔」という最強の武器を忘れないこと

相手の話を上手に「聴く」ためには、相手に安心して話してもらうことが重要になります。

その安心感を得るためには、

▼安心感を生み出す3種の神器
  • 「大きめのリアクション」で反応し
  • 「オウム返し」で相手の本音を炙り出し
  • 「オープンクエスチョン」で話を展開していく

と良いでしょう。

まずは「大きめのリアクション」と 「オウム返し」に取り組んでみることをおすすめします。

もし相手の反応が変わってくるのを体感できたら、色々質問の引き出しを増やして 「オープンクエスチョン」上手を目指してみるのも良いでしょう。

質問をする時に5W1Hを意識するだけでも、だいぶ会話の盛り上がり方が変わってくるはずです。

 

川口

そして最後に大事なことをお伝えします!

人と会話をする時は「笑顔」を絶対に忘れないでください。

笑顔がなければ、上記の三つの伝家の宝刀は、「ただの凶器」になりますからね。

笑顔は全てのコミュニケーションにおける潤滑油なのです

最後に、カーネギーの言葉を引用して終わりにしたいと思います。

「笑顔は好意のメッセンジャーだ。受け取る人々の生活を明るくする。しかめっ面、ふくれ面、それに、わざと顔を背けるような人々の中で、あなたの笑顔は雲のあいだからあらわれた太陽のように見えるものだ。」

(D・カーネギー『人を動かす』創元社、1999 年)

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