川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ
恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演。
マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通。Twitterのフォロワーは1.5万人。(プロフィールページ)
職場に気になっている人がいます。
前日彼がオススメしてくれたお店に私から誘って彼と2人で行ってきました。
美味しかったので「また食べたい」と伝えた所「いつでも」と返ってきました。(いつでもの意味が分かりませんでした…)
また、2人で話してる時に、楽しそうな観光地を見つけて、2人で楽しそうだよね!と話していて、「行きたいなー。」と伝えても、「楽しそうだよねー」だったので、このままじゃ流れてしまう!と思って、「行こうよー!」とまた誘ってしまいました。
日程見るとお互い忙しく、行ける日ないかぁと話すとこの日あたり大丈夫じゃない?と言ってくれたので、行くことにはなったのですが…。
誘っているのは私からばかりで、もしかしたら職場の同僚という関係もあり、断れずに無理に付き合わせてるのではと思ってしまいます。仕事していてホントに優しい人です。
会話していて彼は自己肯定感は低いのかなと思うこともあります。
自分対相手が3対7とのことですが、かなり割合逆転してしまった気がします。
どのような事に気をつけた方がいいのか、どうしていけばいいのか、迷子になりました。
ぜひアドバイス頂きたいです。よろしくお願いします。
川口
そういうオクテな男性もいる、ってだけなので気にせず誘いまくればいいと思います!
男性から誘われないこと、自分ばかりが誘っていることに「不安・不満」を覚える方からの相談はちょいちょい受けます。
まず前提として知っておいて欲しいことは、
川口
「女は誘われる側・男は誘う側」という固定概念は完全に化石である
ということです。
バブル時代の考え方なので、この固定概念は捨ててしまいましょう。
それでも、
好きな相手なら誘いたくなるのでは?
と思う人もいるかもしれません。
しかしよく考えてみてください。
「好きだからこそ誘えない」という感情だってあるはずです。
女性が「こんなこと言ったら嫌われるかもしれない」と考えるのと同じように、男性だって「無理に誘ってひかれたりしないかな」とか「セクハラにならないかな」とか、不安になるんです。
今回の彼に関しては、確かに優柔不断なところがあり、相談者さんが煮え切らないのもわからないでもありません、
しかし、誘って断られていないなら何の問題もないのです。
デートに関しては、誘いたい方が誘うこと、誘える方が誘うこと、です。
自分が誘えば解決することを、いちいち相手に期待しないようにしましょう。
オクテの男性の中には、自分のことをあまり話したがらない人がいます。
川口
こういう時は、自己開示の返報性を活用しましょう。
ある程度信頼関係が築けているなら、とてもパーソナルであまり他人に話さないことを開示してみましょう。
「普段他の人には見せない一面」を見せること、これを自己開示と言います。
自己開示をされた側は「自分を信用してくれたからこそ話してくれたんだな」という気持ちになり、「実は僕も(私も)…」と自己開示してくれやすくなります。
このように2人しか知らない秘密を共有することによって、二人の関係性がグッと深まります。
それでも相手が話をしてくれない時は、
のどちらかが原因になっています。
拙著『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』の購入特典に、カウンセラー直伝の質問の仕方、会話の広げ方のコツを記載していますので、よければ参考にしてください。
当たり前のことですが、
がスムーズにできる男性なんて、全男性のうち1%もいません。
デートに関しても会話に関しても、男性が進めないなら、女性の方でどんどん進めてしまいましょう。
そういった「主体性」がこれからの時代には問われてきます。
これを機にご自身の「主体性」を磨いてみてはどうでしょうか?
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