浮気と不倫の違いって？浮気人の特徴や慰謝料請求の手順まで

あなたは浮気と不倫の違いをご存知でしょうか？

浮気と不倫を、明確に使いわけている人は少ないでしょう。

何をもって浮気と呼び、何をもって不倫と呼ぶのか？

考え方によって異なる部分もありますが、明確なのは

この２点です。

それ以外の浮気と不倫の定義は複数ありますが、明確な基準はありません。

そこで今回は、浮気と不倫の違いや、慰謝料請求できる場合の不倫について詳しくご紹介していきます。

浮気と不倫について知る

そもそも、浮気とはなんでしょう？

辞書をのぞいてみましょう。

浮気とは「気持ちが浮ついている様子」

辞書に記載されている『浮気』の定義はこちらです。

「性的に他の人に惹かれる」

「別の人と肉体関係を持つ」

「心が浮ついて思慮にかける」

という風に、気持ちが浮ついている様子を浮気と定義しているようです。

とはいえ、国語辞典にすら『この行為が浮気である』と明確に定義はされていません。

つまり、個人が「相手の気持ちが浮ついた結果の行動だ」と判断した場合に浮気となるいうこと。

個人の価値観によって、浮気の定義は異なるのです。

不倫とは「道徳にはずれた行為」

辞書に記載されている『不倫』の定義はこちらです。

浮気は「気持ちの浮つき」というニュアンスなのに対して、不倫は「道徳にはずれる」と表現されています。

更に、それぞれの持つ漢字の意味から読み取ると「人の道にあらず」という意味になります。

つまり、

浮気よりも不倫の方が『悪い行為』であり『道徳に外れた気持ち』

だとみて間違いないでしょう。

不倫と浮気の決定的な違い

序盤で、不倫と浮気には

• 法律で定められた明確な定義
• 各々の価値観による定義

が存在しているとお話しました。

まず、不倫と浮気の明確な違いについて掘り下げていきます。

不倫と浮気の明確な違いは2つ。

法的にみた不倫は、結婚した夫婦にのみ定められています。

つまり民事裁判を起こして慰謝料請求できるのは、婚姻関係（婚約関係）の場合のみということ。

上記2つに条件に該当する不倫であれば、慰謝料請求の対象となるのです。

これ以外の浮気と不倫の定義は複数ありますが、明確には決まっていません。

人それぞれが定義する不倫と浮気の違い

上記で紹介した浮気と不倫の定義以外にも、複数の定義があります。

これらはどれも明確に定まったものではなく、それぞれの価値観によって定義が異なります。

ただし、どれにも共通するのは、

不倫の方が、より相手にのぼせあがっている

という点です。

肉体関係を持ったかどうかどうか

相手との関係が、肉体関係を持ったかどうかで不倫と浮気を使い分ける場合です。

継続的な関係かどうか

相手との関係が、継続的な関係かどうかで不倫と浮気を使い分ける場合です。

以下のようなケースは、浮ついた気持ちからの行動であり、浮気とみなされます。

倫理から外れた感情かどうか

既婚者側の第三者に対する感情が倫理的なものかどうか、という視点からも使い分けられます。

 

これらは、倫理から外れた感情を持ちあわせた不倫といえるでしょう。

 

日本の浮気率は20%って本当？

相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス」が14,100人を対象にした浮気調査では

日本人の約5人に1人が浮気をしている

という結果がでました。(2018年度調査）

• 男性の浮気率は25％以上
• 女性の浮気率は約15%

ということになります。

また、浮気相手について、女性の場合、

「特定の浮気相手が1人いる」

という回答が圧倒的に多かったのに対し、

男性の場合は

「複数の相手がいる」

「特定せずにパートナー以外ともセックスをしている」

という回答が多いのが目立ちました。

男性は特定の異性を求める訳ではなく、性欲解消のために浮気をする人が多い傾向にあるようです。

浮気をする人の特徴と行動パターン

次は、浮気をしている人の特徴と行動パターンをご紹介していきます。

自分のパートナーと照らし合わせてみましょう。

まずは、浮気をする人に多くみられる特徴です。

こういった方は、浮気をする可能性が高いです。

一方、これから紹介する項目は浮気をしてから変化する部分です。

• こちらの記事では「浮気人の見極め方」に加えて「カマのかけ方」などもご紹介してあります。
•  
• ぜひ参考にしてみてください。
•  

浮気(不倫)相手に対して慰謝料を請求する方法

続いて、不倫が起こってしまった場合の、慰謝料の請求方法をご紹介していきます。

不倫の証拠を集める

浮気をした配偶者に対して慰謝料を請求する場合、まずは証拠を集めましょう。

しばらくの間泳がせておいて、証拠を掴んだところで慰謝料請求をするのが良いでしょう。

自分で見つけるのが難しい場合は『興信所をつける』のも一つの手です。

不倫が発覚した場合、パートナーの不倫相手にも慰謝料を請求することが可能です。

パートナーに警戒されて対策をとられる前に、しっかりと証拠を集めていきましょう。

書面で慰謝料請求を行う

不倫の証拠を集めたら次は、慰謝料の請求を行いましょう。

なお、慰謝料請求の際は内容証明郵便で送ると良いでしょう。

書留なので法的な効力はありませんが、請求される側に心理的動揺を促すことができます。

相手が応じない場合は弁護士に相談する

不倫をする人の中には、証拠の存在を伝えてもなお「一銭も払わない」スタンスの人は存在します。

その場合は、離婚調停や離婚裁判に進むことになるでしょう。

とはいえ、

など、素人にはわからないことだらけ。

1人で挑もうとせずに離婚に詳しい弁護士に相談することで、慰謝料請求の成功率は格段に高くなります。

解決スピードは段違いに早くなる上に、精神的な負担も軽減されるでしょう。

法律上の不倫は『既婚者の不貞行為』。悩んでるなら無料相談に行ってみよう

今回は、浮気と不倫の違いについてご紹介しました。

何をもって浮気と呼び、何をもって不倫と呼ぶのか。

考え方によって異なる部分もありますが、明確なのはこの２点です。

婚姻関係（婚約関係）を結んでいた場合は慰謝料請求が可能となります。

その場合は、証拠集めや慰謝料請求・離婚調停の準備を進めていきましょう。

【LoveBookの人気記事】

＼結婚したい人必見!／ 婚活完全ガイド 詳細をみる>>>	＼彼氏・彼女が作りたい人／ 恋人作り4ステップ 詳細をみる>>>
男女関係にまつわる悩み 詳細をみる>>>	オトナの恋愛事情 詳細をみる>>>