【同棲前にオススメ】相手の本性を探るには旅行デートが最適な理由

記事更新日: 2023/12/29

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演

マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通Twitterのフォロワーは1.5万人。(プロフィールページ

今おつきあいしている相手と、結婚を意識して同棲を検討することってありますよね?

同棲自体は、相手の生活感が丸わかりになるため、結婚前に踏むステップとしては有効に働くことも多く、個人的には推奨しています。(ただしダレるとよくないので期限付きで)

 

しかし、その同棲自体への不安がある人も多いでしょう。

  • 本当に仲良く一緒に暮らしていけるのか?
  • 家賃や光熱費のことなど揉めずに済むのか?
  • 同棲をすることで結婚の意識を高めてもらえるのか?
  • 二人の時間と一人の時間をバランスよく取れるのか?

などなど、さまざまな不安がつきまとうものです。

 

川口

そこで、オススメなのが一泊二日(できれば二泊三日)の旅行デートに行くことです。

旅行に行くと、相手の生活感(特に金銭感覚や時間感覚・行動計画性)が垣間見えます。

日常のデートでは見えてこない、相手の「素の部分」が見えてきます。

 

悪い例で言えば、「成田離婚」と言う言葉があります。

新婚旅行に行ったカップルが、旅行先でのトラブルを元に帰国した途端に離婚してしまうことを指す言葉で、1997年に草彅剛さんと、瀬戸朝香さんの主演ドラマ『成田離婚』でも有名になりました。

国内旅行でも起こるトラブルには以下の5つが挙げられる。

  • 旅客機の乗り遅れによる口論
  • 荷物の紛失による口論
  • 旅行先におけるトラブルをきっかけとした口論
  • 旅行先の飲酒で酒癖の悪さがわかったことによるもの
  • 2人きりになるため、相手の本性が露わになることによるもの

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E9%9B%A2%E5%A9%9A

 

旅行というのはそれくらい、相手の本性が見えてくるものです。

同棲の前のスモールステップとして、結婚生活をイメージするための素材として、非常におすすめのデートです。

恋人との結婚や同棲を考えている人は、その前にぜひ旅行デートを検討してみてください。

「何にいくら」使うのかの金銭感覚がわかる

旅行に行くとなれば、それなりの出費がともないますよね?

交通手段一つとっても、深夜バスなのか、新幹線なのか、LCCなのか、飛行機なのか、いろいろ手段がありますし、道中の食費・お土産にいくらかけるのか?にも相手の金銭感覚が滲み出てきます。

ケチすぎてもせっかくのハレの日を楽しむことができませんし、非日常だからといって湯水のごとくお金を使われても困ります。

その辺りのバランスが、自分の感覚に近いかどうか、相手が「何にいくら」使うのか?をみながらしっかりと見極めましょう。

また、相手の経済状況がわからない場合には、「旅行の提案」に対する、手の反応によって、それなりに経済力を予測することもできます。

行動計画性と事務遂行能力がわかる

旅行には当然「計画」が必要です。

  • 旅行先の選定
  • 宿泊施設の予約
  • チケットの手配
  • 旅行日程の策定

などなど、いろいろな事務作業が発生しますよね。

この時、

  • 「任せろ!」と1日でバババっと終わらせてしまう人なのか
  • 役割分担を決めて共同作業を大事にする人なのか
  • 何も手伝ってくれず丸投げしてくる人なのか

でだいぶ相手の性格がわかります。

こういう「必要だけどちょっとめんどくさいこと」を、めんどくさがらずに楽しめる人は、日常の家事や役所への届出なども進んでやってくれる可能性が高いです。

逆に何もしない人は、同棲・結婚しても何もやらない確率がとても高いです。

とっさの判断力・対応力もわかる

そして、その計画通りに行かないのもまた旅行の醍醐味です。

  • 道路が想像以上に混んでいた
  • 相手が途中で怪我をしてしまった
  • 取ったはずのチケットが取れていなかった
  • 旅館で出てきたご飯が想像以上にまずかった
  • 変な人に絡まれてしまった
  • 外国人観光客に道を尋ねられた

などなど、想定外の事態が起きた時に、それにどう対処するのか?その判断力も見ることができます。

一日中行動をともにするため、素の部分が出やすい

なによりも、一日中行動をともにするため、相手の素の部分を見る機会が多くなります。

特に、宿での過ごし方は注意深く観察すると良いでしょう。

それはそのまま家での過ごし方に直結するからです。

  • お風呂の入り方
  • 衣類の畳み方
  • 荷物の整理の仕方
  • 歯の磨き方
  • スキンケアへのこだわり

など、いつものデートでは見ることのできない相手の「日常」をしっかりと見ることができます。

冒頭で「一泊二日の」旅行が良いといったのもこのためです。

これが「二泊三日、三泊四日」と長くなればなるほどに、その「日常」が出てきやすくなります。

その「相手の日常」に触れた時に、我慢できないほどの嫌悪感があるようであれば、相手との同棲・結婚はしないほうがいいでしょう。

結婚は「50年以上続く日常」である

同じ家に住むとなれば、そこにあるのは「圧倒的なまでの日常」です。

その「日常」を共有し、二人で分かち合っていくのが結婚です。

ときめきもなくドキドキもありません。

だからこそ「好き」という感情だけでパートナーを見極めることはできないのですが、その「日常」を最小単位で体験できるのが旅行デートなのです。

もしあなたに同棲を考えている相手がいるのであれば、その前にぜひ旅行に行ってみてください。

そこでお互いの「素」を出し合って、「生活の相性がいいかどうか」を確かめ合いましょう。

それが、「50年続く日常」を共有する相手を見極めるとても良い指標になります。

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