運命の赤い糸はゴムでできている|『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』より

記事更新日: 2020/12/29

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVにも出演している。マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通し、Twitterのフォロワーは1万人を越える。(プロフィールページ

 

『運命の人って、どこにいるんだろう?』

恋愛や結婚で幸せになりたいと思ったことがある人なら、誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

でも実際は、どんな人が人が運命の人なのかなんて、わからないですよね。

そこで、拙著『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』(キッカケ出版)から、「この人は手放してはいけない人だ」と気付くための考え方をお伝えします。

運命の赤い糸にはゴムのような伸縮性がある

ちぎれる前に半強制的に引き合ってしまう

よく「運命の人とは赤い糸で結ばれている」なんて言いますが、僕は運命の赤い糸にはゴムのような伸縮性があるんじゃないかと思っています。

伸縮性があるものは、両端の距離が離れれば離れようとするほど、引き合いくっつこうとする力が働きます。

程よい距離感を保っていれば、いい意味での緊張感があり、離れすぎると「これ以上は無理」となり、磁石のように半強制的に引き合ってしまう。

ゴムが伸びきってフニャッとしているのは依存関係

逆に、距離感が近すぎるとそのゴムがたゆんでしまって、緊張感が保たれずにフニャっとした関係性になってしまうのです。

常に一緒にいないと安心できない関係性は、このゴムが常にゆるゆるになっていて、信頼関係という意味ではかなりフニャっとしている関係性と言えます。

緊張感がないのでどちらかが移動すると、それに沿ってもう片方もズルズルと引きずられてしまいます。

これはお互いが自立していない関係です。

「会えなくても繋がっている安心感」が運命の相手を判断する基準

一方お互いが自立しあっていると、その赤い(糸という名の)ゴムがピンと張っている状態が保たれます。

そこから「もうこれ以上離れたらまずいよ」って距離感まで離れるとお互いが磁石のように引き合って、絆を深める機会を持ちます。

そうして絆が深まったら、今度はそのゴムの強度が少し上がっていて、もう少し距離感を保っても安定していられるようになる。

この「会えなくても繋がっている安心感」が持てるかどうか、それが運命の相手を判断する基準になるのではないかと思います。

本当に結ばれるべき人とは会えなくても不安にならない

恋愛初期はいつも一緒にいたくなるのが普通です。

ただそういう初期の時にこそ、お互いの緊張感が保てる距離感がどこにあるのかを知ることが、二人の信頼関係を測る上で大事なことなのではないでしょうか。

本当に結ばれるべき人とは、どれだけ距離が離れても運命の赤いゴムの伸縮性が働いて、半強制的に会えるようになっているわけですから、会えないことに不安がる必要はないはずです。

川口夫婦の運命の赤い「ゴム」の話

実は僕がそう思うようになったのも、妻との関係性があったからです。

妻との出会いはイレギュラーから始まった

妻との出会いは不思議な出会いでした。

僕が女性と初めてお会いする時は、基本的に初回から食事に行ったり飲みに行ったりはしません。

だいたい1時間ほどお茶したあと、また会いたいとなれば後日改めてデートに誘います。

しかし、妻の場合は、お茶した後も「話したい」という気持ちが止まらず、そのまま近くの韓国料理屋に入り、お互いの家族のことなど割とプライベートなことも突っ込んで話をすることができました。

「会うべくしてあっている」必然性を感じる

後日デートに行った時には、これまでカラオケで歌って誰にも共感されなかった歌を、彼女が知っていたことにも不思議なご縁を感じました。

まさに「会うべくしてあっている」ような、何かの力に引き寄せられたような感覚でした。

出会って一ヶ月ほどでお付き合いがスタートしましたが、その後もくっつきすぎることもなく、かつ離れすぎることもなく、ずっと「心地のいい距離感」を自然と保ち続けることができています。

いい意味で「普通」なんです。自分にとっても相手にとっても無理がない。

それでいて自然と引き合ってしまうようなゴムのような何かで結ばれている感覚なのです。

会うことよりも離れることで絆が深まるのが理想の関係

そのため、とても安心感があります。

話す時間が取れてないなと感じたら、自然と話す時間が作られますし、逆に甘えすぎても依存してしまうこともなく、お互いの人生は尊重し自立し合っている状態が、勝手に保たれているのです。

そんな経験から、恋愛する相手は「一緒にいる時の安心感」で、結婚相手(ないしは人生を共に歩むと決めるパートナー)は「一緒にいない時の安心感」で選ぶのが失敗しにくい選び方だと考えるようになりました。

理想の関係って、会うことよりも離れることで絆が深まる、そんな関係なんじゃないかと思うのです。

書籍情報『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』

『いい恋愛ができる人といい恋愛ができない人の違い』『運命の赤い糸はゴムでできている』『「期待すること」をやめたら恋の悩みは8割消える』など、1000人以上の恋愛相談経験から見えてきた恋愛の本質を、俳優経験のある筆者ならではの独自の視点で紐解いていく、今までになかった現代女性必読の恋愛の教科書。

実際の相談事例をもとに、あなたの恋愛が思い通りにならない理由を細かく分析し、どうしたら解決するのかを自分で導き出せるような「考え方」を伝えます。

 

【目次】

第一章 働き方改革よりも、愛し方改革から始めよう

第二章 「人と違うこと」を恐れないでほしい

第三章 いい恋愛ができる人といい恋愛ができない人の違い

第四章 あなたを幸せにする最高の相手との出会い方

第五章 パートナーと幸せを築き上げるためのコミュニケーション術

第六章 女子力を磨くよりも人間力を磨こう

第七章 幸せは結局、自分が決めるもの

 

★購入者特典★

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【こんな人にオススメ】

巷に溢れる恋愛ノウハウに飽きてしまった人

自分で自分の恋愛を解決していく力をつけたい人

誰かと比べることなく、自分の思う恋愛をしたいと思っている人

仕事も結婚も、しっかり両立していきたいと考えている人

自立した女性になろうと日々努力している人

これまで納得のいく恋愛本に出会えてこなかったと感じている人

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