国際結婚はやめとけ!経験者が語る後悔・デメリットとおすすめできない理由

記事更新日: 2024/04/05

ライター: LoveBook編集部員

 

こんにちは。国際結婚に憧れている編集部員Mです!

今回は国際結婚経験者のSさんとRさんのインタビュー会です。

国際結婚のデメリット・問題点についてお話を伺いたいと思います!

プロフィール

Sさん

結婚8年目、旦那はアメリカ人

子ども2人(7歳と5歳)

好きなこと:料理

Rさん

結婚11年目、旦那は中国人
子どもは1人

好きなこと:イラスト

国際結婚はもちろんメリットもたくさんありますが、今回はデメリットに絞ってお伝えしていきます♪

 

外国人の彼氏と結婚を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

経験者に聞く!国際結婚のデメリットとは?

 

それではお二人、よろしくお願いします!

Sさん

よろしくお願いします!

Rさん

よろしくお願いします!

 

 

お二人は国際結婚後に何か問題はありましたか?
どんなところが国際結婚の大変なところだと思いますか?

Rさん

私は食文化の違いを結婚後にひしひし感じているかな。 元々中華料理が大好きで、油物やニンニクを食べても全然平気だったんだけど10年経って日本の料理が好きだな〜と思い始めてきた笑

Sさん

わかる、無性に日本食が食べたくなる時期ってあるよね。

Rさん

本音を言うと旦那の実家ご飯があまりおいしいと思えなくて、ご飯があわないなと感じてる。
でもご飯が合わないとは言えないし、遊びに行った時はたくさん作ってくれるからいつも頑張って食べてるんだけど、ちょっとだけ、ストレスポイントかな〜と思ってる…。

▼デメリット1
食文化の違いによるストレスが徐々に溜まる

食文化の違いは大きなストレスとなります。

Rさんの場合、お義母さんの料理は油の量が多く、味がほとんどないので違和感を感じるそうです。

普段も「日本食を作りたい!」と思ってもスーパーで材料が揃わなかったり、驚くほど高かったりと簡単には作れないのが現実。

慣れ親しんだ味が食べられないというのは大きなストレスです。

国によって食事のマナーも異なるので特に親戚などと食事をする際は注意が必要です。

 

言語の壁

Sさん

わたしの旦那はアメリカ人なんだけど、私は英語のネイティブではないから深〜〜い話をするときに若干のニュアンスが伝えられなくて、どうしても言語の壁が存在するなって感じる時がある。

Sさん

細かなニュアンスまで外国語でちゃんと伝えられないと苦労するんだなって。だから私たちの話し合いは長いと思う。

Rさん

夫婦になると話し合わなきゃいけない機会も多いし、付き合ってた頃みたいに平和ではいられないよね〜

Rさん

わたしの場合、普段日本語も結構使って話すんだけど喧嘩の時は中国語の方が言葉がキツいから中国語を使ってズバッと言ってしまう(笑)

 

おお、気持ちに合わせて言語を使い分けられるのは面白いですね!

▼デメリット2
ネイティブ同士じゃない場合、若干の言語の壁は存在する

母国語で表現できることが他の言語ではぴったり合う表現がないこともあります。

感情や微妙なニュアンスを伝えるのが難しくなります。

コミュニケーションがうまくとれない、また「まあいっか」と伝えることをやめてしまうと、パートナーシップに問題がうまれてしまいます。

母語が違うからこそ、お互いをちゃんと理解するために、たっぷり時間をかけて話し合いをする必要があります。

 

VISAの問題

Rさん

私が結構ネックなのは法律とかVISAの問題が複雑なことかな。
VISAの手続とか更新は時間かかるし、健康診断・英訳文書とかいちいち費用が高いし。 

Rさん

税金・投資のことも難しい。
でもこれは日本人も同じか〜

Sさん

外国だから余計、税金とかは難しいよね。
配偶者VISAが却下される場合もあるらしいね。

Sさん

 そういう難しいことは全部旦那に任せちゃう。

▼ポイント3
異なる国々の法律やVISAの問題が発生する

居留証、就労ビザや就労許可、税金、財産権や相続権に関する問題、医療保険、家族の滞在期間の制限など色々調べなくてはいけません。

日本人なので日本の制度について耳にする機会は多いですが、それが住んでいる国も同じとは限りません。

国によって制度が違うのでしっかりと調べる必要があります。

 

帰国がなかなかできない

Sさん

それから、すぐに帰国できなかったり頻繁に帰れないのはデメリットかな。

Rさん

アメリカからだと大変だよね…中国なら3時間くらいでいけちゃうけど。

Sさん

両親も心配だし、もっとたくさん孫の顔も見せてあげたいとおもうけど年に1回帰るのがギリギリ。
お金も高くてキツイ〜!!

Rさん

うちも近くてもそんなに簡単に帰れないな〜。
代わりにビデオ通話をよくして近況把握してる!

Sさん

わかる、うちも月1でビデオ通話の日を作っているんだけど、顔見て話せるのは本当ありがたい!

▼ポイント4
すぐに帰国・頻繁に帰国ができないストレスがある

仕事をしていればなかなか長い休みは取れないし、長期の帰国には費用がかかります。

子供の学校や教育環境も考えると、長い時間休みをとって帰国するのはなかなか難しくなります。

経済的な余裕がないと日本の家族に会いたくても会えない状況になり苦しむことになるでしょう。

両親の体調不良や自然災害など、何かあった時にすぐ会えないのは国際結婚のマイナスポイントです。

 

お金がかかる

Rさん

国際結婚って普通の結婚よりお金がかかるんだよね。
結婚式には渡航費もかかるし、引越し郵送代、法的書類のお金とか、日本食は常備しちゃうけど高いし、里帰り代、子どものバイリンガル教育代とか。
費用がいちいちかさむ…

Sさん

それはあるね〜
お金がないと国際結婚はできないよね。
まあ帰らなけらば飛行機代は節約できるのだろうけど笑

Rさん

でも帰らないわけにもいかないしね。
結構いい仕事してたのに結婚のためにキャリア中断した友達もいるし、相手が高収入じゃないと厳しいかもね。

 

オーストラリアでは配偶者VISAの申請に60万円するって聞きました。
結婚後のDV被害を出さないようにするためという名目らしいですが高すぎです…

▼ポイント5
国際結婚にはかなりのお金がかかる

渡航費、ビザ申請、引越し郵送代、法的書類のお金、言語学習費用、里帰り、日本からの輸入商品購入、子どものバイリンガル教育代…

いろいろ費用がかさみます。

出費も覚悟しないといけません。

 

宗教が身近にある

Sさん

それから日本は宗教がほとんどない珍しい国だけど、アメリカは大半がキリスト教だから宗教は受け入れなきゃいけないわね。
アメリカの人はちゃんと宗教に根付いた考えて生きているんだなあと感じることがある。

Sさん

 私も日曜日は教会に行って一緒に活動を楽しんだり聖書の勉強をしたりお祈りしたりしてるよ。
初めは慣れなかったけど神様の教えってすごいと思う。

Rさん

中国はキリスト教だけじゃなくていろんな神様を信じている人がいるからいろんなお祭りがあるんだ。
でも、キリスト教やイスラム教ほどコミュニティ感はないからそんなに気にならないかも。

Rさん

日本のお祭りと一緒かな。
儀式は楽しみながらするかんじ。

▼ポイント6
宗教を受け入れなきゃいけない

日本では「宗教は怪しい」という印象がある人も多いですが、外国へ行ってみると宗教を信じていない人の方が少ないんじゃないか?というくらい、いろいろな宗教文化があります。

積極的に宗教の勧誘をしてくる人に1回は出会うでしょう。

パートナーが信者の可能性も十分にあります。

日本では宗教にたいする理解が不足しているため、受け入れるのが難しいかもしれません。

 

異国の生活に溶け込むべし

Sさん

あと難しいなと思ったのは、現地の生活に溶け込むこと。
ご近所さんと仲良くしなきゃと思うけど、外国人ってことで一線引かれている気もする。

Rさん

わかる、なんか圧力というか違和感というか感じるときあるよね。
日本人が嫌いなのかな。

Sさん

ご近所付き合いはほんと苦手…

 

現地の人との関係がうまくいかず、生活が苦痛になる日がくるかもしれないんですね。。
なるほどです。。

Rさん

旦那以外に話せる友達とか、旦那が急に居なくなることもあるかもしれないからちゃんと仕事するとか、外国であっても自分の居場所は確保しないといけないよね。

▼ポイント7
異国で自分の居場所を見つけないといけない 

現地の生活に溶け込むためには、

  • 地域の人とミスコミュニケーションがないように言語を磨く
  • 地元の文化や伝統に興味を持ち、積極的に参加したり、学んだりする
  • 地域のルールやマナーを尊重し、地元の習慣や慣習に従う

などなど、意識をしたほうがいいです。

また、信頼できる友達をつくったり、趣味の場など自分の居場所を作ったりして交流を大切にすべきです。

 

義父・義母問題

Rさん

あと親との距離感が日本より近いよね。
うちの旦那の実家は車で2時間くらい離れたところに住んでいるから会うのは月1〜2回くらいなんだけどママとの電話は2日に1回はしてる。笑

Rさん

わたしの実家は昔からそんなに頻繁に連絡する感じじゃなかったからよくそんなに連絡できるなって感じ。
おかげでうちのことにもよく口出ししてくるから困る…

Sさん

旦那さんはお母さんの見方なの?

Rさん

そこはまだ大丈夫、わたしの意見も聞いてくれてる。
これで旦那がわたしじゃなくて完全に母の味方に回ったら家庭崩壊だと思うわ笑

Rさん

 あと親戚の集まりがすごく多い。
親戚のはずが知らない人もいたりするし、友達と遊ぶ時も「友達の友達は友達」のノリで初めましての人がよくいるんだよね。
わたしそこまでフレンドリーじゃないから親戚の集まりが多いのはちょっと困る

Sさん

うちは義母の家とは飛行機で5時間くらい離れてるからほどよい距離感を保ててるかも。

アメリカ人男性は人から親ベッタリだと思われるのを極度に嫌ってるような気もするから比較的大丈夫かな。

▼ポイント8
文化の違いからくる義母・義父問題がある

コミュニケーションの課題、家庭内役割の分担のちがい、子育ての価値観、家族行事の習慣など問題は発生する物です。

異なる文化の間では、妥協や柔軟性が必要です。

普段から相手の立場を尊重したり、ほどよい距離感で付き合っていけるといいですね。

中立的な第三者からアドバイスをもらうことも役立ちます。

 

笑いのツボが違う

Sさん

わたしが地味にショックなのは旦那が何か見て大爆笑してるときに共感できないことかな〜。
笑えるところが違うんだよね。

Rさん

わたしも仮面ライダー・NARUTOネタが通じなかったり、向こうの笑ポイントが理解できないことはあるかも。

説明してくれるから分かるんだけど、でも笑えるかと言ったら違うだよね〜w

Sさん

まあ逆におもしろいし別にいいんだけどね。
テレビ見ていて同じテンションで見れないときがあるよね。

▼ポイント9
笑いのツボが違う

英語圏では言葉遊びやダジャレがポピュラーですが、日本ではあまりウケず、冷めた目でみられることも多々。

ステレオタイプとか地域性をネタにしたジョークは笑えないし、日本とジェスチャーの違いを感じたりして同じテンションで見れない時があります。

大きな問題ではありませんが、ちょっと寂しさがあります。

【結論】国際結婚のおすすめしない理由9つ

SさんとRさんに聞いた国際結婚をおすすめしない理由はこちらです↓

▼オススメできない理由
  • 文化の違いは結婚後に特に感じる 
  • ネイティブ同士じゃない場合、どうしても言語の壁は存在する 
  • 法律やVISAの問題が複雑 
  • すぐに帰国・頻繁に帰国ができない 
  • 国際結婚・バイリンガル教育はお金がかかる
  • 宗教を受け入れなきゃいけない 
  • 異国で自分の居場所を見つけないといけない
  • 文化の違いからくる義母・義父問題がある
  • 笑いのツボが違う

このような問題が起こったときにあなたの外国人パートナーは一緒に乗り越えられそうでしょうか?

 

【注意】ロマンス詐欺も多発している!

国際結婚は詐欺に注意です。

国際結婚に憧れる日本人に、英国人や米国人などになりすまして近づいてお金を騙し取る人がいます。

またフィリピン・中国・ミャンマー・ベトナムなどではVISA目当てで日本人と結婚したいと思っている人もいます。

日本国籍、永住権目当てで結婚する貧困国出身者は結婚後に確実に態度が変わります。

慎重に見極めるようにしましょう。

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さいごに

国際結婚には以上のような問題に対応する覚悟が必要です。

この記事が国際結婚に悩んでいるみなさんの参考になればうれしいです!

 

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