マッチングアプリの闇|サクラや業者の最新手口6つ・見抜き方3つ

記事更新日: 2020/06/18

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹恋愛・婚活のプロ 兼 LoveBook編集長

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVにも出演している。マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通し、Twitterのフォロワーは1万人を越える。(プロフィールページ

悪質ユーザーに要注意!
マッチングアプリ のサクラ完全解説
  • 「サクラ」「業者」「ネカマ」「勧誘」の違い
  • サクラの少ないアプリはどれ?
  • 悪質ユーザーの特徴と手口を解説
  • サクラと遭遇しない回避策を伝授

初めまして、恋愛プロフェッショナルの川口です。

きっとこの記事にたどり着いた方は、

  • 「マッチングアプリにはサクラがいる!」といった口コミやレビューを見たり
  • 実際にアプリ内で、「サクラなのかな?」と思う不審なユーザーとマッチングしたりして

不安になって調べている方ではないかと思います。

実際にTwitterや、Yahoo!知恵袋などでも、サクラに遭遇したという口コミは数多く見られます。

しかし、同じアプリでも「業者が多い・少ない」と意見が真っ二つ担っていることあります。

結局サクラが多いの?少ないの?

川口

この2つの差はどこからきているのでしょうか?

実は、業者が少ないと感じている人には、業者の見抜き方を知っているという共通点があります。

見抜き方を知っている人は、写真とプロフィールを見ただけで業者だとわかるので、スルーできるようになります。

結果として、普通の人とのマッチング率が上がるので少なく感じる、というわけです。

川口

LoveBookの調査員たちも、見抜き方を教えたら、誰も業者とマッチングしなくなりました。

LoveBookでは、マッチングアプリから結婚相談所に至るまで、あらゆるサービスを100人体制で徹底調査しています。

その中で、アプリ内に潜む「サクラ」を総称される悪質ユーザーに何度も出会いました。

そしてその度に、その回避策や見抜き方を検証してきました。

この記事では、マッチングアプリを安心安全に使用するために、サクラや業者の見極め方や、回避する方法についても解説していきます。

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かずみん

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マッチングアプリにいる「サクラ」の4つの種類

一般的に「サクラ」と呼ばれている存在は、

  • サクラ
  • 業者
  • ネカマ
  • 勧誘

の4種類がいます。

川口

Twitterや2ちゃんなどでは、これらを総称して「サクラ」と呼んでいます

ポイント課金が目的の「サクラ」

▼「サクラ」とは?
  • 運営会社が雇っているニセモノの会員。
  • 主にポイント制(メッセージ毎にお金がかかるシステム)のサイトで雇われる。
  • 男性会員にメッセージを送り、ポイントを消費させることが目的
  • 実際に会おうとするとブロックされたり適当なことを言ってはぐらかされたりする。

サクラは、ポイント課金制のサイトが、会員に課金させるために雇う偽物のユーザーのことです。

サクラは、「課金のためにメッセージをさせること」が至上命題ですので、実際にアドレス交換・LINE交換をしたり、会うことが絶対にできません。

かずみん

メッセージが無料の女性には「サクラ」は無縁ですね

他サイト誘導が目的の「業者」

▼「業者」とは?
  • 他サイト誘導や援助交際を行う悪質なユーザー。
  • 誘導サイトに登録すると、架空請求が来たり、ウイルスに感染させられたりする。
  • 「プロフィールがやたらと魅力的」・「すぐに連絡先交換を求めてくる」という特徴がある。
  • イケメン・美女のアカウントはこの手のアカウントが多い

業者は、「このサイトもう直ぐ退会するので」と何かしらの言い訳をつけて、早めに連絡先交換をしたがるのが特徴です。

仮に素敵な人だな、と思っても「他のサイトでやりとりしよう」と言われたら絶対にそのサイトに行ってはいけません。

LINEのアカウントもそれ用に作ってあるので、アプリの写真とLINEの写真が同じでも信用しないようにしてください。

川口

こちらは他人のプロフィールを勝手に使っているケースですね。

 

美人アカウントには要注意です。

異性のフリをした愉快犯が「ネカマ」

▼「ネカマ」とは?
  • 「ネットオカマ」が語源。
  • 男性なのに女性として登録。
  • 同性の動向調査のためにメッセージはする
  • しかし実際に会えることはない

女性のフリをして男性とやり取りをし、他の男性がどのようにアプローチしてくるのかを面白がってみているだけのユーザー。

最も無害な存在であるが、「見破ることが難しい」点において、ある意味では最も厄介な存在です。

女性が男性のフリをすることはほとんどありません(男性はほとんどのアプリで有料でないとメッセージができないため)。

逆に、ユーブライド やゼクシィ縁結びなど、「女性が有料」のアプリだと滅多に遭遇しません

リリ

女性有料のアプリは、男性も女性も恋活・婚活に真剣な人が多いですよ。

ビジネス・投資案件の紹介が目的の「勧誘」

▼「勧誘」とは?
  • ビジネスへの勧誘を目的に登録しているユーザー。
  • 他の悪質ユーザーとは異なり、実際に会えるのが特徴。
  • 一見、悪意のない普通の人であり、人によっては恋愛目的でも登録しているので見分けが難しい。
  • プロフィールに「自由」「独立」「仲間」といった言葉があれば要注意。

こちらは、いわゆる「ネットワークビジネス」や保険・不動産を紹介することを目的としたユーザーです。

  • 最初のデートを特定の場所に指定してくる
  • 比較的早い段階で、「まずはお茶しよう」と提案する
  • 別の人を紹介される

といった特徴があります。

会話や質問が上手で、実際に魅力的に見える人が多いため注意が必要です。

川口

これは怖い…

悪質ユーザーの少ないアプリの見分け方

アプリ運営会社の「サクラゼロ宣言」は当てにならない

これらの、「サクラに会いたくない」という消費者のニーズを汲んでか、各社「サクラゼロ宣言」を掲げて安全性をアピールしています。

しかし、これまで説明してきたように、悪質ユーザーは(定義通りの)サクラばかりではありません。

運営会社はどこも、「業者」「ネカマ」「勧誘」のユーザーを完全排除できていません。

つまり「サクラゼロ宣言」をしていても、実際には悪質なユーザーがいる前提でアプリに登録しなければならないということです。

結婚応援プロジェクト(MSPJ)参加企業のアプリを選ぼう

とはいえその中でも、そういった悪質ユーザーの排除に努めているサービスを見極めることはできます。

それは『結婚応援プロジェクト(MSPJ)参加企業のアプリ』を選ぶことです。

▼結婚応援プロジェクトとは?

結婚相談所やマッチングアプリ_街コンを運営する協賛企業が協力して、業界のルールづくりや出会いに関する啓蒙活動を行う、一般社団法人のこと。

地方自治体や東京ととも組んで、出会いや結婚・出産の後押しをしている。

この社団法人に入っている参画企業は、自主規制ガイドライン「MSPJ 7つの約束」の中で、安全に使ってもらうための施策として

  • 独身確認
  • ルール違反の監視
  • ブラックリスト(即時退会ルール)の運用
  • 利用者への注意喚起

などを行うと決めてられています。

かずみん

実際の、参画アプリ(企業)はこちらです。

▼MSPJ参画アプリ(企業)一覧
  • 『with』:(株)イグニス
  • 『Pairs』:(株)エウレカ
  • 『タップル』:(株)サイバーエージェント
  • 『ユーブライド 』:(株)Diverse
  • 『Omiai』:(株)ネットマーケティング
  • 『マッチアラーム』:マッチアラーム(株)
  • 『ゼクシィ縁結び』:(株)リクルートマーケティング パートナーズ
  • 『東カレデート』:東京カレンダー(株)
  • 『マリッシュ』:(株)マリッシュ
  • 『Match.com』:Match.com Japan K.K
  • 『dine』:(株)Mrk & Co. 

この中で、特に監視が厳しいのが『Omiai』、悪質ユーザー自体が少ないのが『ユーブライド』『ゼクシィ縁結び』です。

迷ったら警告システムのある「Omiai」がオススメ

普通、マッチングアプリは「電話番号」や「フェイスブックアカウント」単位で利用を制限しています。

しかし、このスクリーンショットからもわかるように、Omiaiは「利用端末」単位で利用を制限します。

つまり、

悪質ユーザー

Facebookがダメになったから、今度はAppleIDで作ったろ

という重複登録ができないということ。

 

さらに「Omiai」はマッチングアプリの中で唯一(2020年2月現在)、「イエローカードシステム」を採用し、問題のあったユーザーに警告をしています。

イエローカードがつくと、それが異性ユーザーに表示されるため、マッチングやメッセージ交換が制限され、ほぼ機能しなくなります。

リリ

イエローカードついた瞬間にブロックするようにしてます!

さらにイエローカードが溜まると、ブラックリスト化されアプリへの再登録ができなくなるのです。

Omiaiは、「サクラ」などの悪質ユーザーに加え、ヤリモクや既婚者への罰則も強化しています。

川口

男女問わず、安全に出会いたい人にオススメのアプリと言えるでしょう。

女性も有料のアプリを選ぼう

あなたが男性なら、『ユーブライド』や『ゼクシィ縁結び』といった、女性も有料になるアプリを使いましょう。

一般的なマッチングアプリは、女性アカウントが無料で全機能を使えるため、業者やネカマにとってはリスクなく活動できる場所になっています。

これが「有料」となれば、活動にコストがかかるため、悪質ユーザーは登録に消極的になります。

当然、女性無料のしかも会員数の多い『ペアーズ』や『Tinder』など流れることになります。

川口

しかし、これらの女性有料のマッチングアプリは「地方ユーザーが少ない」という欠点があります。

 

「たくさんの人と出会いたい」と「安心安全に出会いを探したい」という希望は両立できないのが現状です。

ライトユーザーの多いアプリは絶対に選ばないこと!

逆に、遊び目的の多いアプリは避けるようにしましょう。

川口

特に「出会い系」と言われているポイント課金サイトはサクラや業者の温床です!

「出会い系」のアプリになると、「メールレディ」というメールポイントを換金するだけの女性アカウントや、「裏デリヘル」といって違法にデリヘルを運営している業者のアカウントとぶつかることになります。

「出会い系」のアプリの掲示板などには「性的なパートナーを募る」投稿が1日何千件と募集されています。

これらは全てそういった違法業者の投稿であり、”派遣されてくる女性”と関係を持つと法外なお金を要求されます。

他にもぼったくりバーと組んで、高いお酒を浴びるほど飲んで、会計を男性に押し付けてくる女性もいます。

川口

悪質ユーザーに遭遇したくない人は、これらのライトユーザーの多い「出会い系」サービスは避けるようにしましょう。

【これだけは抑えておいて】悪質ユーザーの最新手口と見分け方

それでは最後に、悪質ユーザーの手口を紹介しながら、そういうユーザーと遭遇しないためのコツをご紹介しましょう。

▼アプリに潜む「悪質ユーザー」の特徴
  • メールアドレスやLINEを聞き、別のサイトに誘導する
  • 「今日で退会するから」とLINEを聞いてくる
  • 不自然なほどに美男美女(だったら婚活してない)
  • 「いかにも結婚に好条件すぎる」プロフィール
  • 連絡先を交換した途端に「休会設定」にする
  • 「副業」・「投資」などのキーワードを入れている

これらの特徴を事前に特徴を理解しておけば、サイト上でマッチングすることはあっても、実害を受けることはなくなります。

手口その1:メールアドレスやLINEを聞き、別のサイトに誘導する

メッセージのやり取りの中で、

  • すぐに連絡先を聞いて来る
  • 別サイトに移行しようとする

のは100%業者確定です。

実際にその送られて来たサイトのURLを開くと、課金しないとやり取りできない仕組みになっています!

あるいは無料でもクリックを誘発して、ウイルスに感染させるページもあります。

これは男性に送る場合と女性に送る場合と両方あります。

悪質ユーザー

このサイトは使いにくいから

悪質ユーザー

知り合いにバレるのが怖いからこっちに移ったよ

悪質ユーザー

携帯壊れたからこっちに連絡欲しい

など色々な理由をつけて誘導してきますが、別のサイトに誘導して来たら100%業者だと思ってください。

川口

だいだいイケメンと美女から送られてきます。

手口その2:「今日で退会するから」とLINEを聞いてくる

マッチング後すぐにLINEの交換を求めてくる人にも注意が必要です。

すぐにLINE交換したがる人がなぜ怪しいのか?というと、通報されて退会されないようにしたい、という意図があるからです。

24時間の有人監視システムがあるアプリ(先ほどのMSPJ参画企業は全てある)、怪しいメッセージを送っている人はアカウントが削除されます。

LINEであれば運営の監視外になるので、運営に怪しまれずにメッセージを送ることができる、というわけです。

川口

普通の人でもいきなりLINEを聞いてくる人はいるのでは?

と疑問に思うかもしれませんが、そんな失礼な人と付き合ってもいいことがありません。

一般会員だったとしてもハナからお断りで構いません。

手口その3:不自然なほどに美男美女

次にわかりやすい例として、「不自然なほどに美男美女」というものがあります。

こういう人はプロフィール写真も登録が1枚だけ、LINEのアイコンも同じ写真使ってることが多いです。

そもそも、イケメンと美女はアプリなんて使わなくても出会いには困りません。

 

そして、イケメンと美女だったら、他の会員からもメッセージが飛んできているはず。

川口

そんな人がわざわざ自分とやり取りするかな?

と考えてみてください。

その不自然さに気づくことができるはずです。

手口その4:「いかにも結婚に好条件すぎる」プロフィール

加えて、年収が高い・役職のある仕事・会社経営者などにも気をつけたほうがいいです。

タレコミ

数日前は600〜800万円だった年収が、急に1,500万円に跳ね上がっている人がいました。

 

ここ数日に何があった!?って思いました(笑)

そういう人は、年収証明をされていないことが大半です。

もし、その年収がホンモノであれば「婚活上、証明しないメリットがない」ので絶対にやります。

多くはヤリモク(体の関係が目的)であり、女性を「釣る」ために高収入に設定しています。

タレコミ

東京50歳 〇〇(ユーザー名)年収1200万未満 経営者 

 

完全なヤリ目です。足跡つけただけで「食事に招待したいです」 と誘い、会う前からセクハラまがいのメッセージを送り続けられました。 

 

経営者というのも本当かどうか怪しい。

リリ

婚活女性が「年収」を気にしているところに漬け込むなんて、やり方が卑怯!

手口その5:連絡先を交換した途端に「退会」にする

悪質ユーザーは、メールアドレスやLINEなどの連絡先を交換した後にすぐにブロックすることが多いです。

ブロックをすれば通報ができなくなるため、運営にアカウントを通報されるのを防いでいるようです。

かずみん

やり方が汚い〜!

もし連絡先交換後に、本人からの断りもなく「退会」の表示がされていたら業者の可能性を疑いましょう。

手口その6:ビジネスの勧誘をしてくる

ネットワークビジネスや投資商材の勧誘目的にアプリを使っている人がいるということにも注意しましょう。

この人たちが厄介なのは、「むしろ良かれと思って情報を伝えようとしている」ところです。

 

こういう人たちは、プロフィールに「副業」や「投資」などのキーワードを入れており、肩書きも「経営者」「自由業」などにしていることが多いです。

実際にいた人のプロフィールがこちらです。

アパレルから独立後、資産運用をして自由に生きてます。

色々な世界の方と知り合いたいです。

東京に来て間もないので気軽にお話しできる方と出会えたら嬉しいです。

お仕事の熱い話ができたら勉強になるので色々教えてください。

川口

こういう人は勧誘してくる可能性がかなり高いです

リリ

騙そうって気がない分、タチが悪いよね

勧誘活動をしている人たちは、1日に何人もの人と会っています。

そのため、

  • 1時間〜1時間半ほどの時間で
  • 指定の駅・指定のカフェで
  • ピンポイントの時間で
  • お茶しませんか?

と提案してきます。

とはいえ、最初のデートがカフェでお茶する、というものであれば安心材料になるのも確かですよね。

怪しいな、と思ったら別の駅や別の場所でのデート提案をしてみてください。

まとめ:悪質ユーザーの3つの回避策

以上の特徴と手口から、回避策をまとめると以下のようになります。

悪質ユーザーの回避策その1
これは100%業者です
  • マッチングしてすぐにLINE交換を求めてくる
  • 怪しいURLは絶対開かない
  • そういう人がいたらwithに通報する
  • 会うまではwith内でやりとりする
悪質ユーザーの回避策その2
これは80%業者です
  • 年収の高い美男美女は一旦疑う
  • プロフィール写真をGoogleで画像検索してみる(他人の写真を引用してることがある)
  • 仕事の詳細を突っ込んで聞いてみる
  • 回答の歯切れが悪い場合は会わない
業者の回避策その3
悪い人ではないが会うだけ無駄
  • プロフィールに「副業」「投資」などの言葉がある人は無視する
  • 「短い時間でのお茶」を「特定の時間」「特定の場所」を提案されたら危険信号
  • 別の場所で会うことを提案してみる

リリ

慣れてくれば自然と見分けられるようになりますよ!

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