記事更新日: 2023/12/16
川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ
恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演。
マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通。Twitterのフォロワーは1.5万人。（プロフィールページ）
奢り奢られ問題はよく話題になりますが、今回はいまいちブラックボックスになっている「奢られるのが当たり前女子」の頭の中身がよくわかるご相談の中身です。
僕は、「奢られて当たり前」だと思っている女性のほとんどが、本当はこころのどこかで「奢られる」以外のところで、自分に価値を感じたいと切望しているのではないかと思っています。
奢られないと急に冷めてしまいます。
お金がないとかではなくて、私はデート直前に服買ってネイル変えて直前にトリートメント行ったりしているのに、相手は自分との時間に5,000円も出したくないんだと思うからです。
最近急に奢らない人が増えたと聞きます。それはなぜだと思いますか？
また、奢られる女性になるにはどうしたらいいと思いますか？
いやー、これは嫌われる覚悟で言わせてもらいますけど、あなたが奢られないのは当然です。
この投稿みた全ての男性が
川口
「何様だ、こいつ。こういう女には絶対奢らねぇ
て言いますね。
このページの目次
女性は日々見た目にお金をかけてるから男がデート代を奢るべきだという感覚、男が言っても女が言っても反吐が出ます。
って感じですね。
そういうこと言う人に限って大して自己投資してないですしね。
5,000円も払えないんだとか言いますけど、あなた時給5,000円の仕事したことあります？
他人と1時間喋っただけで「あなたとの時間が本当に貴重でした！」って感動されながら5,000円を気持ちよく払わせたことありますか？
ないですよね？「私にはその価値がある」ってどうして思えるんですか？
奢る人が減ってるんじゃないんですよ。
あなたが奢りたくなるような人じゃないってだけです（まぁ、平均的な収入の低下は関係あると思いますけど）
そのマインドのままなら一生奢られる女になんてならないでしょうね。100%無理。
奢られることがあってもせいぜいヤリモク男じゃないですかね。
川口
これはデート代論争をしてる全ての人間に言いたいんですけど、
デート代は相手に払うんじゃなくてサービス提供者に払うの！
あなたのサービスのお陰で楽しい時間を2人で共有できましたってお礼をするのがデート代の意味なの！
女にも男にもそれをもらう権利なんてねぇの！
もらう権利があるのはお店の人！
奢ってドヤってる男も、奢られずに不貞腐れてる女も、どっちも論外です。
他人の時間を使うってことと、お金を払うってことがどういうことか、もう一度頭にたたきこめ。
川口
そんな基本的なこともわからないなら、恋愛する資格なんかねぇ！仕事してその腐ったマインド叩き直してこい！
って言いたいですね。
奢られないと冷めてしまうと質問したものです。
私は自分に月に20万は使っています。
時給5,000円以上で働いたこともあります。いまは時給7,000円のラウンジで働いています。
お客様や年齢高めの方にはお金を使っていただけるので、それに慣れてしまって冷めてしまうんです。
自分に価値があると思っているのではなく、私が男だったら好きな女の子をデートに誘ってお金を出させたら次遊んでもらえないかもしれないから絶対出させたくないし、私は年下の女の子に誘われてご飯に行っても年上なので奢ります。
なので年上の男性に奢られないと、男として以前に人間として大丈夫かな？と思ってしまいます。
脈なしならまだわかりますが、何回もご飯に誘われます。ヤリモクなんでしょうか？
また、奢られるのが当たり前と思っていう女はありえないという男に限って成功していない気がします。
私がいままでお会いした成功している男性が女が財布出しているとか気にしないし、スマートに払ってくれます。
お金がないケチ臭い男は美容代なんて自己満だとか言うんですけどね。
これは僕の予想が大きく外れましたね。
事実と異なることを指摘してしまったことを心よりお詫びします。
が「冷めてしまう問題」の本質はあまり変わりありません。受け入れる入れないはお任せします。
まず、ハイクラス男性たちとお付き合いしているのに、奢られない男性に出会っているのはなぜでしょう？
それが常識なら奢らない男なんてあなたの視界から消えるはずなんですよね。
気にしなければ済む問題をどうして僕に課題意識として上げて来たのでしょうか？
そこに何かヒントがあるかも知れないです。
「ケチ臭い男は美容代なんて自己満だと言う」という言葉から、ケチ臭い男を見下しているのが伝わってくるのですが、なぜケチ臭い男とあなたは食事に行くのでしょう？
川口
食事に行く前に事前にわかりそうなものですけどね。
その男を引き寄せてるのはご自身であるという自覚はございますか？？
また、奢らないのは人として大丈夫か？という意見はあなたの価値観の押し付けです。
金持ちでも「奢る相手をかなり選ぶ人」「女の子なら基本奢る人」など価値観は人それぞれです。
あなたがその価値観に冷めても何の問題もありません。
ただ価値観が違うだけのことです。どうしてそんなに気になるのでしょう？
あなたはあなたの価値観だけで世界を見過ぎではないでしょうか。
成功＝経済的な成功のみに限定しているような言葉の使い方です。
成功している人は女の配布を気にしない、ってそりゃそうですよ。
金持ちは金を使った方が（税金とかいろいろ）都合がいい理由がありますから。僕もよく打算的に奢りますし。
なんとなくですが「経済的な成功こそ成功の証である」という価値観の元で育って来られたのでは？と予想します。
でもあなたはどこかで「それって本当にそう？」って疑問を抱き始めているのではありませんか？
当たり前に奢ってくれる男たちに何か限界を感じているのではありませんか？
だからケチな男にも会うのでは？
でもこれまでの常識が他の価値観を受け入れさせないのでは？
だからわざわざ僕なんかの元に質問を飛ばしてきたのでは？
そうでもなければわざわざその時間をかける理由が説明がつきません。
川口
もし良ければですが、この一連のツイートを読んで感じたことをお返事ください。
（以降、お返事はいただけませんでした）
いやーーーーまじでこれ、これやわhttps://t.co/BJuYDV906V
— yu_kip (@perscorre)May 11, 2019
水商売の後遺症ってこういうところだよね。夜の世界は女性の市場価値で回ってるから、男性にお金を使わせるのが正解。でもフェアな関係の交際をする「日常」でも市場原理を持ち込むのはいかがなものか。それこそ「俺の時給考えたことあんのかよ」で返されたらおしまいだよhttps://t.co/HAZc1vnnR3
— 凛乃子（りのこ） (@ring6565)May 11, 2019
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