【恋愛相談】恋のPDCAに必要なのは要素分解です

記事更新日: 2023/08/11

ライター: 川口 美樹

この記事を書いた人

川口 美樹LoveBook編集長/婚活の鬼コーチ

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVに出演

マッチングアプリや結婚相談所業界の裏側にも精通Twitterのフォロワーは1.5万人。(プロフィールページ

【ご相談内容】

こんにちは。人と付き合う方法がわかりません。

一度、正式な彼氏彼女になって愛されてみたいし安心して愛したい、というゴールは見えています。

ですが、PDCAの回し方といいますか、努力の仕方が分からないのです。

気になる男性を誘って食事に行ったり出かけたりしたことは何度かあります。その結果、仲の良いセフレになったり、振られたりと苦しい終わり方ばかりしてきたうえ、失敗の活かし方がわかりません。

男心がわかるかと思い半年で5,6人と肉体関係を持ってみたこともあり、男性の嫌な面や弱さを見て勉強にはなったのですが、それだけです。

仕事や趣味は楽しく、恋愛しなくても幸せです。また社会人2年目で本来仕事に打ち込むべき時期です。

でも正直、付き合ってみたいという好奇心があります。

わたしは自分の恋愛について、どう思考したらいいのでしょうか?

引用:マシュマロ

川口

僕は恋愛やパートナーシップの変数を以下のように考えてます。

①【付き合う前の因数分解】

マッチング精度の高さ=ターゲティング×見た目×プロフィール×コミュ力×採用力

 

②【付き合ってからの因数分解】

パートナーシップ=課題の分離×ForYouマインド×対話数

 

今回は①の話をしましょう。

ターゲティングについて

自分がどんな人にモテやすいのか?を研究する

自分の好きな人だけに恋愛対象を絞ると、相手が自分を好きになるとは限りません。

そうではなく、自分がどんな人にモテやすいのか?を研究しましょう。

恋愛には市場原理が残酷なまでに働くので、自分を商品に見立て売り込む先を考えた方がいいです。

相性の良い人物像を明確にする

僕の場合は、何人かの女性に会う中で、

  • 5〜10歳上の
  • 仕事を頑張ってる
  • でも甘えたい時もある

傾向にある「お姉さん」との相性が良いことに気づきました。

逆に同い年や年下の女の子とはどんなに頑張ってもうまくいきませんでしたね。

見た目とプロフィールの活かし方

次にターゲット層が好きそうな見た目やプロフィールを考えます。

僕のターゲット層は

  • 同じく仕事好きな人がいい
  • スーツ姿が好き
  • メガネに知性を感じる
  • 夢や目標がある人と話したい

という人が多かったので、第一印象ではここを印象づける工夫をしました。

相手に合わせて自分の特徴を目立たせる

とは言え、相手に合わせて無いものを無理やり作る必要はありません。

これらの要素は、自分の中にある要素を「印象に残る程度に目立たせる」くらいのイメージです。

川口

というか自分を好きになる人は、自分のどこかしらを好きになってるのでそもそも偽る必要もないのですけどね。

コミュニケーション能力について

そうして相手が自分に「会いたい、関係性を深めたい」と思ってくれたら、今度は相手が何を望んでいるのか、ニーズを探ります。

僕のターゲット層の場合は

ニーズ

(普段頼られる存在を演じているため、自分の素をさらけ出せて甘えられる人がいない)

というニーズを持っていました。

仕事頑張ってる系の女子に有効なスキルとは

そこで役に立ったのがカウンセラー時代に培った傾聴スキルとコーチング能力です。

とにかく相手の話を否定せず、肯定し、聴きまくる。

仕事頑張ってる系の女子にはこれがかなり有効でした。

面白いもので、これらのスキルは、普段から他人甘えられてるタイプにはびっくりするほど響かなかったです(笑)

ターゲットによって求められるコミュ力が違う

一言に「コミュニケーション能力」といっても、幅が広いため何を磨いたらいいのかがわからないと思います。

ただシンプルに、自分のことを好いてくれそうな人が喜びそうな武器を磨く、ことはどんなに人にも有効な考え方です。

ターゲット層によって刺さる武器が本当に違いますので、コレという正解はないと思ってください。

人を見る目=採用力を鍛えよう

最後に「人を見る目」が大事です。

以下のように自分の中で「恋人に採用する人の基準」を確立していくことで、マッチングの精度は上がっていきます。

▼恋人に採用する人の基準(例)
  • 平気で嘘をつかない
  • 店員に対する態度がいい
  • 言葉遣いが丁寧で礼儀正しい
  • SNS上の性格が普段と乖離してない

この基準はあくまでも一例です。

自分に合った基準を明確にして、それに沿うような人かどうかを常に見極める癖をつけましょう。

終わりに

さて、過去の男性たちとうまくいかなかった理由が、思い当たる節があったのではないでしょうか?

【付き合う前の因数分解】『マッチング精度の高さ=ターゲティング×見た目×プロフィール×コミュ力×採用力』

このように、まずあなたの目指すゴールに向かうための変数を洗い出して、要素分解をしていきます。

その後で、どこをどう直せば理想に近づくのかが分かりやすくなります。

場当たり的に交際数だけ増やしても無意味です。

  • ターゲット選定基準を設けて
  • そのターゲットに刺さるプロフィールや
  • 相手の喜ぶスキルを磨いていく

といった一連の流れの中で、あ〜でもない・こ〜でもないと試行錯誤していくことです、

川口

これによって、恋愛はどんどん上手になっていきますよ!

ご相談者さんからのお返事

漫然とデートしていたのが良くなかった

本当、曖昧な思考には曖昧な結果がついてきますよね。

『人を条件で判断するのは良くないし会ってみないとわからない』という思考から『男性の年齢・趣味・職種・年収を絞る』ようになったため、アンテナが敏感に働くようになったのだと思います。

川口

次はパートナーシップのPDCAを回せるようになってくださいね!

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