2023年7月12日突然の訃報に驚きました。ご冥福をお祈りします。
タレントのryuchell(以下・りゅうちぇる)とpeco(以下・ぺこ)が離婚を発表してから、死に至るまでの経緯を書いてみます。
’17年9月に結婚式を挙げ、翌’18年2月には第一子を授かった二人。若すぎるカップルの結婚に「うまくいかないんじゃないの?」という声も聞こえ、今回の離婚では「やっぱりね」と言われそうですが、イマイチわからなかったのがその離婚理由。
ぺこ(@pecotecooo)のInstagramより引用
りゅうちぇるもぺこも、お互い曖昧な表現をして離婚原因をはっきりと語ってはいないため、ネットでは「結局原因は何?」ともやもや。しかも、別れても家族として一緒に暮らすという、二人の”新しい家族のかたち”についていろいろな意見が飛び交っています。
離婚原因や子どものこと、今後の残された二人はどうなるのか。女性目線で考察してみました。
このページの目次
りゅうちぇるの訃報は、なんと息子の誕生日の翌日でした。
ぺこのコメントには「たくさんの愛をもらいました」とあります。
全文は以下です。
【コメント全文】
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon)July 13, 2023
peco、元夫・ryuchellさんへの感謝と思いつづる「たくさんの愛をもらいました」https://t.co/D6NK4qfOCe
2人は2016年12月に結婚し、18年7月に長男が誕生。昨年8月に離婚したが「新しい家族のかたち」となることを報告していた。#peco#ryuchell#ぺこ#りゅうちぇる#ぺこちゃんpic.twitter.com/9MN4dpsefM
リリ
よりによって、こんな日に死を選ぶとは‥‥
ぺこの気持ちを思うと、自殺の謎も深まります。
原因は何なのでしょうか?
二人が別れたとわかるのは、ぺこのInstagramに書かれたこの一文。
一見二人の関係性の何が変わったのかわかりにくいですが、つまりは離婚報告。
投稿内容を読むと、これからも一緒に住んで家族として子どもを育てていくということなので「それって事実婚では?」と思った人がいるかもしれませんが、Instagramの投稿を読み進めるとそうではないことがわかります。
お互いがそれで納得しているなら別にいいんですが‥‥
リリ
いや、離婚は離婚でしょ?
「結局、別れたんですよね?」という気持ちが勝ってしまう意地悪筆者。では、その離婚理由とは?
りゅうちぇるは自身のInstagramで以下のように気持ちを書きつづっています。
明言はしていませんが「夫」であることに違和感を感じているということなので、性自認が原因というのは確かでしょう。
ぺこのInstagramでも、『はじめて女性を好きになってくれたのがわたし』と書かれているので、りゅうちぇるはこれまでは男性しか好きになったことがなかったのではないかと想像できます。
ただしゲイではなく、ぺこと結婚して子どもまでいるのだから恐らくはバイですよね。
りゅうちぇるが投稿した文章を読む限り、「夫」であるならば「男」でなければいけないという概念を自分自身で拭いきれず苦悩したことはわかります。
きっと子どもが大きくなっていくのを見ている中で、旦那であり夫であるという男性的役割がこれからも続くのかと思うと精神的に限界がきてしまいカミングアウトした——というのが、今回の離婚理由でしょう。
リリ
人生は一度きりで、自分らしく生きたいと思う気持ちは否めない。でも‥‥こんな結果になるなんて
りゅうちぇるが無責任だと思うのは筆者がノーマルだからでしょうか。夫として、男性として役割を求められるのが辛いっていうのと、ぺこが好きって言うのは別じゃない?
ぺこがどれだけりゅうちぇるに男らしさを求めたのか。求められていないことを自分の勝手な思い込みで自滅しただけじゃない?じゃあぺこが男だったらこの関係は続いてたの?って問いかけたくなります。
「新しい家族のかたち」として、離婚してもこれまでどおり子どもと3人で暮らしていくはずだったようですが、誕生日を一緒に過ごすことはなかったのです。
りゅうちぇるは以前「イクメンオブザイヤー2018」を受賞してたこともありますが、子供は本当に愛していたのでしょうか。
しかし、「ベストマザー賞」の広末涼子の不倫も記憶に新しいです。わかりませんね。
リリ
気になるのは子どもの気持ち
ぶっちゃけ、大人はいいと思います。別れて一緒に暮らそうが、自分の気持ちに自分で折り合いをつけられるのであれば、もう好きにしたらいいじゃないですか。でもきっと、子どもは悩みますよね。
認知されて一緒に住むはずが‥‥。
リリ
複雑かよ!!!!
りゅうちぇるマジか……
— mmm (@mmm___00011)August 25, 2022
子供がまだ小さいのに離婚して新しい生活に踏み出すの、申し訳ないけど最高に“男”って感じ
なんか前向きなコメント多いけど、りゅうちぇる普通に最悪だと思っちゃった 本当の自分をって子供もいるのに今更何それ、人生返してって私なら思っちゃう これだけ1番近くにいて本心は違ったなんて言われたらかなり辛すぎる ぺこちゃんは昔から好きだし幸せになって欲しい 悲しい
— (@pomu_0417)August 25, 2022
ぺこちゃんはもう全ての人生を託して「妻」「母親」になってしまったから「受け入れる」「理解する」という選択肢しか与えられなかったの辛すぎる…
— らんらんるぅ (@ruu1216)August 25, 2022
当の本人は自由に生きていけるようになって辛さから解放なんて
それなのに子供の為に一緒に暮らしていきたいって残酷すぎる
りゅうちぇる…
ぺこ&りゅうちぇる夫妻の話、なんかLGBTに焦点当てられてるけど注目すべきはそこなのか…?
— k.r (@kr16490879)August 25, 2022
個人的には性自覚云々よりも、離婚したっていうことは「他の人を恋愛対象としたい」っていう気持ちがあったからなのでは?ってとこのが気になって、つまりそれって浮気と変わんないんじゃないか…?
りゅうちぇる「他に好きな人ができました。でも自分も辛かったの!だから許して!」
— みーちゃ☺︎1y6m+6w (@iichamama)August 25, 2022
自分の中で要約するとこれになりました。LGBTなら仕方ないか..てならないよね?浮気なんだよね?何はともあれぺこちゃんの偉大さがよくわかった
リリ
多様性と捉えるのか、自分勝手と捉えるのか賛否両論
LGBTQにどのくらい理解があるのかで感じ方も変わるし、実際当事者になった時に、「でもりゅうちぇるだって苦しんだんだよ」と言えるのかどうか。
カミングアウトの内容はわからないけれど、「もうあなたの旦那ではいられません」って言われてるわけで、さらに「ほかに好きな人ができるかもしれないけれど、パートナーとして一緒にいようね」って好きな人から言われるなんて地獄じゃない!?
りゅうちぇるとぺこの新しい家族のかたちが世間一般的に広まることは、恐らくLGBTQカップルにとっては大きな出来事。
パートナーとの間に子どもが産めないカップルが、一般的な家族としての体裁を持ちながら自分のアイデンティティを保つことができるようになる——しかも、理解者が増えれば増えるだけ、自由に生きることができるようになるでしょう。
リリ
りゅうちぇるは家族を持ちながら、堂々と自由恋愛ができると、批判も多かった。
子育てには参加するものの、法律に縛られていないからパートナー以外に恋人がいても問題はなし。
お互いにルールを決めて「家族」として進んでいけるのであれば、実はLGBTQカップルに限らず、どのカップルにとっても革新的な家庭の在り方が提示されたのかもしれません!
りゅうちぇるにとっては自分のアイデンティティが優先されたので言うことはないでしょう。でもぺこにとっては?
リリ
とにかく懐が広い女性なんだろうなと思いますが‥‥
りゅうちぇるのカミングアウトを聞いて新しい家族のあり方を受け入れたのは、やっぱりりゅうちぇるが好きだったからではないかなと純粋に思います。
しかし、今は男を使い分ける時代。
話を聞いて欲しいときは優しいA君、食事をするときはグルメなB君、趣味で一緒に盛り上がれるC君、セックスの上手いD君‥‥パートナーを一人に決めてしまうことで起こるひずみも多く、恋人に求める役割を使い分ける女性もいますよね(逆も然り)。
りゅうちぇるの他に自分を支えてくれる男性をぺこもつくろうと思えばできるのだから、いつまでも恋愛ができるという点ではメリットだったのかも。
ぶっちゃけ「りゅうちぇるに怒るぺこ」は想像できません!
カミングアウトは『墓場まで持って行ってほしかった』とInstagramに投稿したぺこの気持ちはホンネだと思うけれど、本当に墓場に入ることになるとは…。いくらなんでも辛すぎます。
しかし、これだけ人間ができているのであれば、今後、本当に新しい家族のかたちをつくってくれそうな気がしています。
リリ
新しい恋人ができて最終的には幸せになることを願っています!!!
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