【データマッチング型とは】ITの力で婚活する結婚相談所を解説！

結婚相談所は大きく３つの仲人型・データマッチング型・ハイブリット型タイプに分かれていて、

成婚までの早さ（効率）と人間的な暖かさの差があります。

データマッチング型の結婚相談所は以下のような婚活をイメージしている人にあっていると言えます。

データマッチング型の結婚相談所は会員の中からシステム独自の人工知能が自分の希望と合いやすい人をマッチしてくれます。

相談所側の人件費があまりかからないため、婚活にかかる費用が安い結婚相談所が多く、近年進化をし続けるAIによってマッチのしやすさや検索のしやすさが向上しています。

LoveBookではデータマッチング型というよりも『結婚情報サービス』として位置付けています。

ここではわかりやすくデータマッチング型の結婚相談所という言葉を用いて解説します。

あなたにとってデータマッチング型が最適なのかどうか？データマッチング型のおすすめの結婚相談所と評判もお伝えします。

データマッチング型とは？

会員の中から自分の希望する条件で相手を絞り込み、検索をして表示された相手の中からアプローチをしていきます。

仲人型の結婚相談所が仲人の腕に左右されるのに対し、データマッチング型ではAIによる運営がメインであるため担当者による質の優劣はあまりありません。

データマッチング型は『結婚情報サービス』ともいう

一般的に結婚相談所と言うと仲人型のような担当者が会員に対してのアドバイスを行い成婚に導きます。

手厚いサポートをします。とよくホームページに書かれていますが、これらのサービスがサポートを厚くできる要素が見当たらないためです。

人件費をカットしてるのに、手厚いサポートができたら矛盾

サポートを行うという事はそこに働く人が必要になるわけです。人件費のカットもできる事が企業側のメリットであるはずの相談所がわざわざ人件費がかかるようになる事をする事は不自然です。

ただ、金額的にはかなり安くなるので、値段を抑えながら婚活したい方にはぴったりです！

優良な結婚情報サービスについては、こちらで詳しくまとめております。

これからも進化を遂げる可能性がある

条件をいれるだけで相手が絞られる使い勝手の良さは既にありますが、どのような人同士が成婚に至ったかなどのデータは企業側に蓄積されていきます。

つまりどういった人同士がより成婚しやすいか、どのようなに検索条件を変えるとマッチがしやすくなるか、相手に検索されるために何をどう改善すべきかシステムが教えてくれるようになる可能性があります。

 

お見合いまでの流れが相談所によって異なる

マッチングしてからお見合いに至るまでに仲人が介在する場合と、マッチした2人で進める場合があります。

仲人が介在する場合は日程調整やデートの場所などを全て取り仕切ってくれます。

仲人の介在が入らない場合はいいねやメッセージを送った後にお互いがお見合いの希望になればデートの日程調整や連絡先の交換になります。

 

ハイブリット型の結婚相談所を大きく支えている

仲人型とデータマッチング型の良いところ取りをしたハイブリット型の結婚相談所も、人件費を抑えて効率よく婚活ビジネスを推し進めるために結婚相談所関連の連盟や独自のシステムを使っています。

日本では人口が減り、マッチングアプリの発達により結婚相談所での顧客の取り合いは激化をしています。

 

データマッチング型のメリット

データマッチング型の結婚相談所は大手の連盟が創ったシステムを元に展開をしています。

小規模の相談所が独自にシステムを持っている事は滅多にありません。

 

効率よく自分のペースで婚活できる

婚活に使うシステムはスマートフォン用のアプリやどのようなブラウザでもアクセスできるようになっています。

いつでも時間を気にしないで使える事が大きなメリットとなるでしょう。

真面目な会員の質が担保されている

主にマッチングアプリで遊び目的の残念な出会いをされた方が感じるデータマッチング型結婚相談所の特徴でもあります。

通常の恋愛マッチングアプリの料金が3,000~6,000円なのに対して、結婚相談所での料金は3万円代が一般的です。

さらに入会前の面談などもあるのでそこで入会するのに相応しくない人ははじかれるので安心して婚活に本気な人と巡り会えます。

データは常に最新状態

婚活をする人数は日に日に変化をします。成婚退会する人もいれば新規入会してくる人もいます。

また、悪質な人物がいた場合は企業側がきっちりと対処をするため安全に婚活ができます。

データマッチング型のデメリット

サポートが薄い

お見合いの申し込みをしてもなかなかマッチしない、お見合いの後に発展しないなど困ったときに相談する事ができる相談所もできない相談所もあります。

どのサイトのページを見ても『手厚いサポート』と書いてありますが、データマッチング型の相談所の場合の多くは手厚くありません。

プロフィールの文章で盛る事ができてしまう

自己紹介の文章を自力で作ったり変更ができる場合、性格やアピールポイントを偽装できてしまいます。

例えば、性格が誠実で真面目であるとか異性ウケしやすいような文面はいくらでも作れてしまうため、会ってみたら実際は違ったという事もああり得ます。

成婚の定義が曖昧である

成婚と言うと結婚する事をイメージすると思います。

しかし、ここに結婚相談所業界の大きな闇があります。

中には成婚の定義をホームページ上に載せていない結婚相談所もあります。

データマッチング型の大手結婚相談所

データマッチング型の相談所はCMなどでよく名前の知られたサービスです。

運営会社がもともとIT産業やマーケティングの会社であったり資本力が大きいため、システムの安全性やより多くの人数に対応できるだけのスペックを有しています。

ツヴァイ

元々結婚相談所としてのネームバリューもあったツヴァイですが、2020年3月にIBJ（日本結婚相談所連盟）により子会社化が発表されました。

これにより元々いた会員数とIBJの会員を合わせてグループ全体の会員数が9万人にも登ります。

会員数は多いがハイステータスで自力で活動できる人向け

ツヴァイの会員の男性の78%が年収500万円以上でハイステータスです。

女性も20代が中心で、年収が少ない人や30代女性は苦戦を強いられる可能性があります。

オーネット

全国に拠点が展開している有名なデータマッチング型の結婚相談所です。

会員数もそこそこ多く、ネット上での広告でもよく見かけるのではないでしょうか。

入会後に放置されるという口コミが多い

ネット上での口コミで多く見られるのがこれです。

もともと人件費を削るためにデータマッチング型にしているので期待外れだった人が多いものと思われます。

 

マッチング後に写真のオープンのため当たり外れが多い

オーネットはマッチングするまでは写真が公開されません。

そのため容姿について触れる事がなく内面のみで婚活をしていく事から始まります。

まとめ

データマッチング型の結婚相談所の情報についてご覧いただきました。

近年のAIの発達によりこれからもマッチングのしやすい相談所、システムが増えると思います。

自力で婚活したいという人はこれらのデータマッチング型を、仲人がいたほうが安心だという人はハイブリット型や仲人型をおすすめします。

あなたの婚活にとって良い情報になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。