コロナ渦の結婚式をどう乗り切る?元ブライダル業界関係者がホンネを語る!

記事更新日: 2023/12/15

ライター: かずみん

かずみん

2020年はコロナの影響もあり、結婚式の延期、中止が相継ぎました。

悔しい想いややるせない想いをした花嫁さんも多いと思います。

【虚しい。くるしい。】

かずみん

2021年もこのような状況が続くことが懸念される中で、どのような形の結婚式をすれば後悔が残らないか、元ブライダル業界で働いていたあっきゃんさんに取材させていただきました。


  • 高校2年からブライダル業界でサービススタッフを約6年間経験
  • 歴代最年少チーフスタッフ就任
  • 現場責任者として様々な披露宴を経験
  • サービスマンとしての心構え・披露宴の現場・ブライダル業界の中身など、情報として認知が薄い部分を発信
  • 結婚式当日のサービスの重要性を伝える
  • Twitter:@_akkyann

かずみん

6年間ブライダル業界で酸いも甘いも経験してきたあっきゃんさんの考えをお聞きできました。

現在はこれまでのサービス経験を営業方法に取り入れ、新しい組織作りや新商品のプロモーションに努めてられています。

かずみん

本日はよろしくお願いします。

あっきゃん

こちらこそ、よろしくお願いします。

皆さんに有益な情報をお伝えできればと思います。

 

コロナ渦の結婚式をどう乗り切るのが良い?

大人数で盛大には昔の話

かずみん

あっきゃんさんは花嫁たちがどんな選択をすれば、後悔がないと思いますか?

あっきゃん

そうですね〜。

今は「大人数で盛大な結婚式」というのは難しいし、時代とは合わなくなってきてますよね。

あっきゃん

今までは以下の点に目を向けているカップルが多かったと思います。

▼今までの結婚式
  • いかに盛大で華やかに
  • たくさん友達を呼んで
  • お金をかけてやるか

あっきゃん

でも、人をたくさん呼べない現状を考えると、普段お世話になってきた一部の人に対してお礼や感謝の気持ちを近くで伝えられること』がこれからの結婚式のポイントになってくると思います

 

近い距離で感謝の気持ちを今までよりもっと

かずみん

結婚式に大人数呼ぶことが難しくなった今だからこそ、『本当に大切な人』や『感謝の気持ちを近くで伝えたい人』に届く結婚式にすることができるんですね。

あっきゃん

そうですね。

『感謝の気持ちを今までよりももっと近くで表現できる』ことは、少人数の規模で結婚式をあげるからこそ実現できると思います。

かずみん

結婚式自体を諦めてしまうカップルもいる中で、『本当に感謝の気持ちを直接伝えたい人』だけ呼んで最大のおもてなしをするのも良いですね。

あっきゃん

少人数だと距離感も近いので、お互いにとってとても思い出に残る結婚式になると思います。

 

結果、満足度の高い結婚式に

あっきゃん

少人数だであれば、当日のサービスも行き届きます。

かずみん

あっきゃんさんは実際に現場スタッフとして入られていたので、その辺の内情もわかるんですね?

あっきゃん

はい、少人数の結婚式であれば、常にスタッフの目が行き届いているのでサービスも満足のいくものになりやすいです。

かずみん

その結果、ゲストにとっても満足度の高い結婚式になるんですね。

あっきゃん

ゲストとの距離が近くなれば、お互いにとっても思い出に残る結婚式になると思います。

かずみん

少人数だと距離感も近いので、写真をとったり、団欒する時間も増えますね。

 

みんなどんな結婚式を選択しているの?

本当に呼びたい人だけ呼んで少人数の結婚式を

かずみん

小規模の良さもあるようですね。

【限られた人だけでも溢れる幸せ】

あっきゃん

参列される方も当日まで心配はあると思いますが、実際に参加されると、お二人の背景も知ってるだけに、感動も大きいと思います。

 

海外挙式はやめて念願のFTWを少人数で

かずみん

海外挙式をディズニーフェアリーテイルウェディング(FTW)に変更して、少人数でという人も。

【少人数とはいえ嬉しい】

 

家族写真は残しておく

【家族との時間を】

【久々の家族写真】

あっきゃん

自分たちもそうですが、やはり親御さんもドレス姿を楽しみにしています。

かずみん

花嫁姿を見せてあげて、一緒に写真を残すだけでも親孝行になることもあるんですね。

 

フォトウェディングで形を残す

かずみん

私も今すぐ結婚式というのが難しかったため、フォトウェディングでウェディングドレス姿を残しました。

【いつかできる結婚式を楽しみに】

かずみん

一番若い今をまずは写真に残しておくこともできますね。フォトウェディングであれば、家族を呼んで一緒にとってもらうことも可能です。

 

オンラインという選択肢も

かずみん

遠く離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんにも花嫁姿は見てもらいたいもの。

【本当に参加できない人への配慮も】

かずみん

出席できない人への配慮や、オンライン配信という選択肢もありますね。

 

自分たちの選択を「正解にする」

二人で話し合って一番良い形を

かずみん

やはりこういう決断って最後は二人で話し合い、お互いが納得していることが一番大切かなと思います。

▼二人にとってベストな結婚式のカタチを
  • 結婚式を挙げる
  • 結婚式を挙げない
  • 延期する
  • 家族のみの食事会にする
  • 少人数の披露宴にする
  • 規模に合わせて複数開催する
  • フォトウェディングをする

かずみん

様々な形を選択できる今だからこそ、何か正解があるわけじゃなくて、二人で決めたことを正解にしていくことが大切だと感じました。

あっきゃん

そうですね。

結婚式を挙げずに後悔してしまう花嫁さんもたくさん見てきたので、小規模であってもやるという選択肢が取れると嬉しいなと思います。

かずみん

やると決めたことに対して、参加できない人も祝福の気持ちは変わらないですもんね。

【楽しみにしてくれている人がいる】

【みんな祝福している】

あっきゃん

参加できない方も心苦しい部分はあると思います。

その分、参加される方には当日最高のおもてなしで迎えてあげて欲しいし、参加できなかった人へも感謝の気持ちを伝えられると良いですね。

 

さいごに

かずみん

コロナ渦の結婚式、どう乗り越えれば良いか悩んでいるカップルはとても多いと思います。

あっきゃん

結婚式に対する考え方も変わってきたと思います。

(大規模で華やかなパーティーから本当に大切な人へ最高のおもてなしを)

かずみん

こういう時代だからこそ、今できる最高の選択が取れると良いですね。

あっきゃん

そうですね。

このような状況だからこそ伝えられる形があると思います。

かずみん

最後は自分たちが選択肢た答えを正解にしていくという考えが大切ですね。

あっきゃん

お二人にとって良い選択ができることを願っております。

 

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