成功率が劇的にあがる告白の仕方とは？告白失敗例とその理由も解説

告白の仕方やタイミングを調べると、世の中には溢れるほどの情報が公開されています。

しかし先に結論を言ってしまうと、成功率99%の告白の仕方はありません。

絶対に成功する告白のセリフなんてものも存在しません。

告白の仕方で最も重要なのは『断られない関係性になってから告白すること』なんです。

もし、相手の気持ちに見当もつかぬまま勢いで告白したとしたら。

ロマンチックな場所とかっこいいセリフで告白したとて、

「きもい…サムイ…なにこれ帰りたい」

「誰だろうこの子？突然だなあ」

と思われる危険があります。

はたまた、相手の気持ちを高める前の段階で告白してしまった場合、

「友達と思ってたのに気まずいなあ」

「女としてみてなかったんだけど…」

といった展開になる可能性があります。

こうならないためにも、『適切な方法で距離を縮めたのちに告白すること』こそが大切なんです。

そこで本記事では「失敗する告白の仕方」「告白を断る時の本音」「成功率を高める告白の仕方」についてお話していきます。

告白の仕方を知る前に「告白を断る時の相手の本音」を知ろう

勇気を振り絞り、決死の覚悟で告白！

…しかしOKをもらえず。

そんな時、相手はどう思っているのでしょうか？

相手が思うことをご紹介していきます。

もちろん「気持ちは嬉しい」と好意的に思う人や「自分モテるなあ」と自己肯定感の糧にする人も一定数いますが、歳を重ねるにつれて恋愛対象外の人の告白を面倒くさがる人は多いです。

なぜなら、告白を断る時にはかなりの労力と気疲れが伴うから。

また、予想外の人に突然好意を向けられた時に大抵の人は困惑します。

顔見知り程度の関係性でありながら告白してしまう場合もまた、相手を驚かせてしまいかねません。

と不信感を持たれて『この人はナシだな』とジャッジされたとしたら…

あなたの決死の告白も虚しく、このような感想を持たれる危険があるということを知っておかなければなりません。

ですからこうならないためにも

・育った関係性を崩すような告白しない

・告白前にOKされる関係性になっておく

この2つが大切なのです。

では、『育った関係性を崩すような告白』とは何でしょうか？

詳しくみていきましょう。

絶対にヤメておけ！NGな告白の仕方

まずは、絶対NGな告白の仕方をご紹介します。

相手の気持ちを考えていないセリフ

この例は極端と思うかもしれませんが、全然あります。

上から目線は痛いです。

何様ですか？の一言に尽きます。

「顔じゃなくて性格が好きなんだ」

「君の○○なところも、僕なら愛せるよ」

これは自分の気持ちを強調したいがために、相手の気分を悪くさせる最悪の方法です。

懐の深さをアピールしているつもりかもしれませんが、相手をけなしているだけ。

「お前じゃなきゃダメなんだ」「君は僕と一緒にいるべきだ」

強引なセリフ・行動や決断を促すようなセリフは、両思いでない限り絶対にやめておきましょう。

失敗する可能性がかなり高いです。

以上がNGな告白方法です。

この他にも色んなNG告白方法がありますが大切なのは『相手目線になること』。

ここを忘れなければ、告白が原因で失敗することはないので安心してください。

逃げ道を残したカッコ悪い告白

曖昧な告白やノリに任せた告白・言葉を濁した告白はかっこ悪いのでやめましょう。

断られた時にはぐらかしたり言い訳したりしようものなら、もうめちゃくちゃダサいです。

「好きかも。」「付き合おうって言ったらどうする？」

のような発言もやめておきましょう。

相手のことをリサーチしないまま告白

相手に恋人はいるのか、恋人を欲しがっているのか。

何を恋人に求めていて、どんなお付き合いをしたいのか。

これらを把握しておくことで、成功率を高めることができます。

反対に相手のニーズが分からない状態であれば、告白の成功率をあげるような適切なアプローチができません。

見当違いなアプローチをしたあげく、知らぬ間に『この人はナシだな』とカテゴライズされる可能性もあります。

相手の状態や考え方を汲みとることは、適切なアプローチ方法の選択とナシ判定の回避に繋がるのです。

自分の都合が最優先『返事の催促』

返事の保留を申し訳なく思っている時に催促された時、人はかなりのプレッシャーを感じます。

「まだ気持ちの整理がついてないのに」

「大事なことだしゆっくり決めたかったのに」

「あっちのタイミングで告白したのにこっちの事情はお構いなしか…」

そんな気持ちが芽生え出し、最終的にこう思うのです。

『あ〜なんかこの人面倒くさいかも…』

面倒くさいと思われたら、恋愛対象から一気に除外されます。

保留になっているだけでもかなりチャンス！

一度保留になったということは、ナシではないということ。

今回は断られたとしても今後アリになる可能性大なんです。

そんなチャンスを台無しにするなんてもったいなさすぎます。

相手のタイミングを待ちましょう。

保留後に振られてしまったとしても

「ありがとね。真剣に考えてくれて」

「驚かせてごめんね。変わらず仲良くしてくれたら嬉しい」

と伝えられるくらい、度量のある人になってください。

自分のタイミングだけで告白

自分のことで頭がいっぱいな時は、タイミングやアプローチ方法やデートの行き先・話題のネタなどを『自分なり』に考えがち。

しかし恋愛は『相手がどう思うか』を考えた方が100倍うまくいきます！

告白するのはあなたでも、付き合うか判断するのは相手です。

相手目線を忘れないようにしましょう。

サムすぎキザすぎ!歯の浮くようなセリフ

キザな告白やクサイ告白は、「アリかも」と思っていた相手の告白でも結構萎えます。笑

ウケ狙いでもやめてください。

本気でもやめてください。

映画や漫画で見つけたセリフも、「一生側にいたい」「永遠に一緒にいる」といった大袈裟な言葉もNG。

告白は、あなたの想いの丈を吐き出す行為ではありません。

相手に付き合えるかどうかを確認する行為です。

温度の差があるうちは、ひっそり思う程度にしておきましょう。

【高校生以下】成功率が上がる告白の仕方

まずは高校生以下の場合の、告白前の事前準備と告白の仕方についてご紹介していきます。

大学生〜社会人の方は大学生〜社会人編からお読みください。

2人で遊びにいくor男女で遊ぶ

2人で遊びに行く方が理想ですが、ハードルが高いと感じたらまずは男女グループで遊びにでかけましょう。

人は接点が多いほどその人のことに好意を持ちやすいです（単純接触の原理といいます）。

複数人で遊んでいくうちに仲良くなってきたら、何かしら口実を作って2人ででかける約束をしましょう。

デートの時は、異性として意識されることが大切です。

さりげないボディタッチは、しようと思えばどこでもできます。

女性が男性に行う場合は特に効果的面。

ご飯にいった時に相手の二の腕を触りながら

「メニューとってくれる？」

かかとのある靴を履いていれば、階段を降りる時に

「肩かしてもらってもいい？」

ふとしたタイミングで肩や腕をツンツンして

「(ニコッ)なんでもない♡」

めちゃくちゃ効きます。

あざといと思われても大丈夫。

男性は、自分だけにあざとい女性が大好きですから。

男性の場合も、ボディタッチは有効です。

ただし相手の温度次第では引かれることもありますので、まずは相手のパーソナルスペース（手をのばした範囲より近い距離）に入って様子をみてみましょう。

上手に好きバレさせながら相手に意識させる

好きってバレそうで怖い？

いえ、それくらいが良いんです。

『あの人自分のこと好き？気がある？』と思わせれば思わせるほど、あなたの事を意識しはじめます。

など、相手の反応をみつつアプローチしてみてください。

事前準備が終わり相手の反応に手応えを感じたら、次は告白に移ります。

イベントや学校行事に合わせて告白

楽しい計画が迫っている時期に告白すると、成功率が上がります。

学校行事の前や季節のイベント時はみんな心のどこかで『いつもと違う何か』を期待しているのです。

イベントへの気分の盛り上がりに便乗して、告白時の相手のドキドキを底上げしちゃいましょう。

長期休みに入る前に告白

長期休み前は、告白された側が『恋人のいる休暇』を想像するタイミングです。

今いい感じ・手応えがあるようであれば、相手の気持ちが変わらないうちに告白してしまいましょう。

長期休み明けに告白

長期休み明けの告白はオススメです。

特にその時、自分ができる限りのイメチェンをすると成功率がかなり上がります！

これだけすれば絶対に変わります。

「自分的には見た目は悪くない」と思っていても、まだまだかっこよく(可愛く)なれます。

学年で1番可愛い(かっこいい)人と仲良くなり、行きつけの美容室や顔・体のお手入れを聞き出してみてください。

特に、制服指定の学校の場合は髪型命！

いつも行きつけの美容室ではなく、学年で最もモテている人の行く美容室を選びましょう。

【大学生・社会人】成功率が上がる告白の仕方

大学生や社会人が、告白前にすべきことはこちらです。

仲良くない場合はまず距離を縮める

「知らない人に告白された」「顔見知り程度の人に告白された」

という話をよく聞きますが、成功率はかなり低いです。

『相手がたまたま恋人募集中で、あなたの顔が割とタイプだった時』くらいしかうまくいきません。

そんな低い確率のまま告白する勇気があるなら、成功率をあげるためのアプローチをした方が絶対にいいです。

特に女性は、あまり親しくない男性や友達と思っていた男性から告白されることに抵抗を覚えます。

「そんな目でみてたんだ…」

「よく知らないから、どうしていいか分からない」

と心にバリアをはられてしまい、せっかくのチャンスを自ら閉ざすことになりかねません。

なのでまずは、関係性作りから始めていきましょう。

異性性やギャップを見せて意識させる

既に友達関係である場合は、異性性やギャップを見せていきましょう。

『友達』である前に『異性』であることを意識させるんです。

ただ、無闇やたらにギャップを見せようとするとハズしてしまうことも。

そこで自然にギャップを見せる手取り早い方法をご紹介します。

その方法とは、一緒に過ごす時間を増やしてギャップ見せチャンスを増やすことです。

といった風に自然とギャップが生じます。

そこにちょっとした男性性を見せるだけで、印象はガラッと変わります。

好意をほのめかす

人は相手の好意に気づいた時に、恋愛対象として意識しだすことがあります。

「今度デートしない？」

「どんな人がタイプなの？」

なんて言われると、

と考えてしまいます。

決定的な言葉は言わないまでも、わりと大胆に好意をほのめかしましょう。

相手はだんだんあなたのことを意識をし始めるでしょう。

既に付き合っているような距離感

「手応えあるな」「いい感じかも」

と思ってきたら次は、相手の様子をみながら恋人のような距離感で接してみてください。

相手の性格や反応をみつつ、適切な方法で距離を縮めましょう。

こういった行動をされることで人は、付き合っている状態を自然とイメージするようになります。

更には『認知的不協和』という人間心理が働きます。

現状と認識の不一致による違和感を解消するために無意識に行動と気持ちをすり合わせるというものです。

この場合、

「付き合ってもないのに特別扱いを受け入れている」

「付き合ってもないのにデートや電話をする」

という違和感を解消するために自分はもしかして相手を好きなのかも？と思い始めます。

恋人のような態度をとった時に相手が満更でもない顔をしだしたら、告白のタイミングといえるでしょう。

好きな人にだけ至近距離・ボディタッチ

男性は至近距離に近づく、女性はボディタッチをすることで相手にアプローチしていくのが効果的です。

男性の場合はまず至近距離で見極める

男性の場合はまず、パーソナルスペース（手をのばした範囲より近い距離）に入って様子をみてみましょう。

彼女の真隣に座ってみた時に、距離を起きなおされる場合や顔が曇った場合はすぐに距離を取り直します。

彼女が満更でもない場合やボディタッチをし返してきた場合は、ボディタッチをしていきます。

最初は2秒以下のソフトなボディタッチから始めてみて、いけそうであれば手を握ったり肩を抱いたりしましょう。

女性の場合は積極的にボディタッチを

女性の場合、まずはさりげなくボディタッチをしてみてください。

ボディタッチの鉄則はなるべく誰もみていない時にさりげなくが鉄則です。

もう何回も何十回も聞いてきたテクニックだとは思いますが、確実に効果があります。

最も効果的な方法は目をみながらのボディタッチ。

相手が無反応の場合も、ドキドキしているだけ・カッコつけているだけの場合もあるので様子をみてみてください。

事前準備が終わり相手の反応に手応えを感じたら、次は告白に移ります。

正しい告白のタイミングとは、

あなたが相手との信頼関係を築いて「今ならOKを貰える！」と思ったタイミングです。

何度もお伝えした通り

「YES」をもらえそうな関係性になっているかどうか

ここで9割方決まってくるのです。

本記事序盤でお伝えした「成功率をあげるアプローチ方法」に加えて更に成功率をあげたい方は、こちらの記事をご覧ください。

研究でわかった『成功率の高い告白のセリフ』

告白のセリフに悩む人も多いですよね。

「女性がときめくセリフは？」「男性はどんなセリフに胸キュンする？」

と考えるかもしれませんが、そこまで考えなくても大丈夫です。

告白のセリフを考える上で大切なことはシンプルに伝えること。

そして、相手が言われて嬉しい言葉を添えることです。

告白セリフはシンプルかつストレートに

かっこつけたセリフやムード満点なセリフでの告白、いいと思います。

トキメク人もいることでしょう。

でもそれは、等身大で身の丈にあった人からでてくる言葉だからトキメクものなのです。

告白の成功率が高まるセリフはこちらです。

告白の成功率が最も高いセリフは「好きです。付き合ってください。」という言葉です。

想いを伝えるだけではなく「付き合ってください」まで伝えることで、お付き合いに進む確率が上がります。

このことは、広島大学が大学生を対象に行った研究結果でも明らかになっています。

告白する際には、シンプルに「好きです。付き合ってください。」と伝えましょう。

相手が言われると嬉しい言葉を添える

「どうせなら思い出に残るセリフにしたい！」

「相手が告白待ち状態だから少し工夫したい」

という風にOKをもらえることを確信している場合は、思い出に残るセリフを付け加えても良いでしょう。

『相手が嬉しい言葉』をプラスして伝えることで、より思い出に残る告白となるでしょう。

相手が言われると嬉しい言葉とは、人を褒める時によく言っている言葉のことです。

「あの人可愛い、肌が綺麗！」という女性には容姿を褒める。

「あの人は仕事がはやくて気遣いもできる」という男性には、性格や仕事の姿勢を褒めましょう。

告白失敗はリカバリーできる！成功につなげる方法とは

告白後のリカバリー方法の前に、やってはいけないことを先にお伝えします。

告白してふられてしまった場合のNG行為はこちらです。

冗談だったことにする男性はめちゃくちゃダサいです。

すがりつかれると引いてしまいます。

気まずい空気にはなってしまうかもしれませんが、相手が申し訳ないと感じるほど心理的負担をかけてしまいます。

万が一振られてしまった時に意識したいのは、普段通りの対応です。

「真剣に考えてくれてありがとう！」

「困らせてごめんね。また今まで通り仲良くしてくれたら嬉しい」

で終わらせてその後は今まで通りに接することで、可能性を閉ざさずにすみます。

また、万が一振られてしまった時に意識したいのは、普段通りの対応

告白後の「距離感」や「印象」の変化によって好転していく場合が非常に多いです。

フラれたとしても、相手の気持ちを大きく揺さぶるポジションにいてください。

告白の仕方はシンプルに。OKされる関係になって告げよう

告白をする際は、確実に相手との心の距離を縮めてから告白することが大切です。

告白前に沢山アプローチしておき、手応えを掴んでから想いを伝えることで、あなたの告白の成功率は抜群に上がるでしょう。

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